今年使用の親魚、その5、赤穂竜

2023/04/30

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 「隠し球」とは、野球で使用用語です、が。今回は私も隠し球と言う言葉を使用したいと思います。それを今日はお見せしたいと考えて、ここにお見せします。
赤穂竜(あかほりゅう)は、「古代米」の品種の事ですが、呼んで字のごとく「赤い穂」の古代の稲穂です。古代の稲には赤い色のお米や黒い穂の稲穂が栽培されていたようで、現在も各地で栽培され話題になって居ます。私が作出した錦魚「穂竜」は現在版「稲穂(黄色の稲穂)」ですが古代版稲穂(赤い稲穂)の色柄を持つ錦魚の作出を始めたと言う話なのです。
思う色柄の錦魚が産まれれば「赤穂竜(あこうりゅう)」。同じ字を書きますが、この赤穂竜は赤穂竜(あかほりゅう)と書いて「あこうりゅう」と出生地の名の呼び方にしたいなぁ、と思っていますので、以下「あこうりゅう」と発音したいと考えています。
赤穂竜が作出出来るかは来年が勝負と見ています。では、私の「隠し球」のをご覧下さい。


👈の写真1
佐賀県の遺跡から出現した古代米の赤穂(あかほ)米の赤い稲穂。

👈の写真2
明け2歳魚の赤色の綺麗な「五花竜」でこの仔をメインに五花竜の作成に4月7日に採卵しましたが、同じく4月22日に第2回目の産卵をしました。流石に2回目(2番仔)でしたので放卵数が5~6百粒位でしたが試験採卵(隠し球)には十分すぎる卵数なので大事に育ててみます。上手く行けば「赤穂竜」の作出に手掛かりがつかめるかも、と、期待をしてます。


👈の写真3
写真2と写真3は同じ仔ですが、写真日が1っか月以上の差が有ります。
この仔は「五花竜」や「赤黒竜」の作出にも
使用して、今回は赤穂竜の作出にも使用したのですから大活躍の雌魚です。

👈の写真4
大事をとって写真4と写真5の2尾の雄との
交配です。
シュリンプを与えて2日目です。元気に育っています。

👈の写真5


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