今日も産みました!。

2023/04/08

t f B! P L

 昨日は(4月7日)雨が降ってて、交配作業に雨と汗でずぶ濡れでした。交配は例年通りの作業順で行ったので例年通りのふ化率と思っていますが、絶対大丈夫と言う事は無い。
アクシデントは何時も付きまとうが、今の所は例年通り進行してます。
で、今年からは穂竜愛好会会員の方々には「穂竜」を育てて欲しい。「穂竜」を育てているけれどとおっしゃる皆さん!。「穂竜」とは黄色と藍色(青文色)の2色の色の錦魚を言うのです。会報の第十条にも書かれているのです。青文色の一色では「藍竜」と言い初期の穂竜を便宜上そう呼んでいたのですが、もう、そろそろ色柄的にも黄色と藍色の2色の色柄の仔を穂竜と呼んで欲しいのです。これは穂竜作出者の願いでも有ります。今年は会員の方の希望にお答え可能な穂竜をお配りできる数を確保する様頑張って採取します。今回の採卵には雄魚10尾、雌魚10尾を用意してましたが 雄4尾 雌6尾を使用しました。あと2尾の雌を狙っています。
 サーモスタットにて18℃(最低水温)にセットしてます。一日の平均水温を22~23℃に設定する事にしてます。今日の(4月8日)日中の水温は最高温度が25℃になりましたが、それ以上には上げない様に(上がらない様に)簾の仔で調節してます。
今年採卵に使用の穂竜親魚は落ち着きがでれば写真で紹介します。
採卵から2日の卵の状態を写真で見て下さい。

👈の写真1
卵には新鮮な水が当たる様に(酸素濃度の高い水が卵に当たる様に)水の流れを確保するため、ネットが底に沈まないよう石(中央の丸いのが石です)を置いて隙間を作っている(水流を確保するためです)




👈の写真2
ビニールシートで採卵容器全体を覆っているため太陽光の影響でかなり高い水温になる。これから快晴だと30℃
位に水温の上昇を見ることが有るので覆いで水温調節を
行う。孵化までの積算温度を100℃としていますので
4~5日で孵化させるためには平均水温は23℃~25℃に設定が良いので、お天気はこれから日を追うごとに上昇の様なので天気さえ良ければ4日で積算温度の100℃は簡単に達成します。水温が低いと孵化に時間がかかり、稚魚の立ち上がりが遅い(悪い)のと奇形が多い。

👈の写真3に
採卵後約4時間後に細菌の増殖抑制の為、
大型ミジンコ(ダフニア)を投入。大きい物だと一日に一個体で4~7mlの浄化(細菌を食べる)すると言われています。ミジンコはこの容器でも増えますが、稚魚の第一選別の時に捨てます。増えすぎた時にはスポイドで掬って親魚に与えたりもします。ミジンコが増えると写真1の様に透明な飼育水になります。
※ 写真をクリックしますと2倍に拡大されます。拡大しますと良く見えます。洗面器の壁に薄緑色のダフニアに近い大きさの物はミジンコ浮草です。

このブログを検索

穂竜父ブログにいただいたコメント

ページ表示数

QooQ