今年使用の親魚、その4、穂竜と丹頂黒青竜

2023/04/28

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 金魚の採卵は、桜の満開後から3週間後の頃の採卵が良いと先人の「お言葉」。当地ではその日は4月20日~22日(大潮)。特に21日は今年最良の採卵日になってます。今シーズン最初は4月7~8日でした、この時に産めなかった穂竜を2回目の大潮に挑戦させました(写真がその仔)。それともう一回再挑戦(2回連続採卵の挑戦)が「丹頂黒青竜」で、2尾共に採卵出来ました(親魚の写真を御覧下さい)。

👈の写真1
この写真では左の仔が産卵の雌です。背鰭の下半分が欠損した仔で、ハネ忘れの仔でしたが、大きくなってからは体部の黄色が綺麗な仔に成長、その黄色を次世代に残してみる価値が有るのではと考え今回の採卵を行いました。






👈の写真2
写真1と同じ仔です。この写真では右に写っています。黄色が綺麗と言っても茶色の斑紋の混色が無いだけの事です。


👈の写真3
写真1の仔の横見です。背鰭の後ろ半分が掛けている仔なので、遺伝的に次世代に受けつがれるかが疑問の(心配)仔です。雌魚です。

 
👈の写真4
この雄は良く活躍しました。写真1の雌の相手の雄です。よく頑張ってくれました。
未だ次も有ります。この仔の色柄と藍色のバランスを考え使用してます。

👈の写真5
丹頂黒青竜をこのシーズンでほぼ完成させたく一回目の採卵日と、今回の2回目の採卵日にも頑張ってもらいました。下の写真6がその相手の雌魚です。

👈の写真6
この仔が2回も産卵した仔です。
この仔達の産んだ仔の中から赤色の綺麗な頭の仔が産まれればその仔を親魚にして丹頂黒青竜を完成させたいと思っています。今年の仔の中から数ペアでも生まれれば嬉しいのですが・・・

👈の写真7
今日(4月28日朝)からシュリンプ幼生を与えました。上記の穂竜と丹頂黒青竜の卵を同じ飼育容器で孵化させていますので、どの仔がどの親魚の仔かは全く区別はつきません。
意外と沢山の針子に見えます。2尾の雌で4~5千尾はいるかも!?。


👈の写真8
ブラインシュリンプ投入後1時間の針子です。真ん中の仔を除いては良く餌を皆食べてます。これで餌を無事食べる、飼育第一段階を突破しましたので安心です。

※ 写真をクリックしますと2倍に拡大されます。拡大してご覧下さい。

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