今年使用の親魚の写真をお見せします。今年は穂竜を完成する目標を設定し雄雌20尾以上を飼育してます。一陣には今日お見せします親魚を使用し採卵を7日と8日の2回に採卵しました。同じ穂竜なので、2日分の受精卵を同じ孵化水槽に入れたものですから当然孵化日数が一日ズレます。その様な一日の孵化のずれは毎年経験済みなのです。ところが、今回は一番肝心の日に(10日に)予定外の時間を経過してしまい(4時間ほど留守にしてしまい水温調整が出来ず)孵化水温が32℃迄上がってしまっていました。
しまった!やっぱり!水温が上がってしまったか!。当然、積算温度に影響が現れました。
孵化しても上手く泳げないようです。体形が曲がったまま餌は食べているのですが上手く泳げないように見えます。多分ハネて行かねばと思っています。
前日の採卵の仔は既に孵化していたのでこの仔達は正常に泳いでいるので大丈夫と思っています。色んな意味で再挑戦します。次回の大潮を待ちます。
では、親魚に使用の仔をご覧下さい。
この雄を使用した理由は尾にも黄色の斑紋が有る事と黄色が濃い色を見せている事ですふんたんや頭部の肉瘤もこれから2歳魚として重みを醸すと見ています。
この仔をメインに交配してます。
理由は茶色の斑紋が頭部に少しあるのみで体部には茶色がほとんど見られないからです
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