我が家で飼育の黒青竜の稚魚の現在、パートⅣその3

2022/07/08

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 黒青竜同士の交配で産まれた稚魚なのですが、黒青竜の色柄の他に赤色の斑紋を持つ仔が見られる様になりました。一度赤色色素を消すと中々再現は難しいと考えていましたが今年の稚魚は親を黒青竜同士で交配したにもかかわらず今時期になって赤色(緋色)の小さな斑紋がポロポロと発色してきました。
来春はもっと黒青竜らしい仔を選んで親魚にします。赤色の色素は黒色に負けず劣らず強い遺伝をするのだと感心してます。純血の黒青竜の作出にはそれらの事を踏まえて親魚を選びたいと思いました。 で、今日の写真の仔は五花竜の中でも赤色の綺麗な(より赤い)仔をお見せして来春の親魚に今から調整飼育をして行くつもりです。調整飼育とはより赤色の発色に仕上げる事です。


👈写真1
この写真は6月17日の写真です。黒青竜同士お交配で産まれた五花竜の仔で他の五花竜の仔と少し違い早くから色がでて既に赤色が見られ親魚になればより赤色に発色の変化が期待の仔です。


👈写真2
写真1と同じ仔と思われる色と柄の仔です。
前回のものは6月17日撮影ですが、今回は7月2日(研究会前)のもので、目も出目らしくなったきました
鱗もパール鱗に見える様に発達してきました。

👈写真3
大きさが理解出来る様に物差しを沈めています。尾が柔らかいのでスボって見えますがまずまずの尾です。綺麗な赤色を見せており親魚に成長しても色が綺麗な赤色のままで有れば親魚候補にと考えています。



👈写真4
この写真の仔は写真3とは兄妹になりますが、赤色の濃さが違うので、この仔は親魚には選びません。赤色は写真上の仔と同じような濃さに見えますがだいぶん違うのです。

この仔達を親魚にすると言う事は「五花竜」を狙うと言う事ですが、他にも五花竜の親候補が多く出ていますので、来年の五花竜は綺麗な赤色の斑紋を持つ仔が多く居ますのでたのしみでもあり、迷いでもあります、これからも色柄は激しく変化します。












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