色柄の重要性、4

2022/07/23

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色柄、色柄と言って今日で既に4回目となりました。金魚の色変わりはまだまだこれからも続くので完結した色柄の仔の写真では無いのですが、一番初めの色変わりがこれらの仔の「黒青竜」で、尚且つ「黒頭黒青竜」の発色を持つグループなのでその仔達からブログに書いています。
その頭部が黒色の黒青竜で体部の斑紋の数や大小でグループ分けして呼び名を付けたものをお見せしているのです。で、今日のグループは体部に黒色の斑紋が大きい斑紋の仔をお見せしています。黒色斑紋の殆ど見られない仔を①無地柄、②小さな黒色斑紋の仔を「鹿の子柄」③今回の仔の様に黒色の斑紋の面積の多い仔は「黒勝ち」柄と呼んでいます。
    では、行きましょう、黒勝ち柄の仔です。

👈の写真1
今年の仔の中から黒色斑紋の多く見られる仔を集めてみました。頭部は全て黒色を見せる仔達です。





👈の写真2
稲妻模様の黒色斑紋です。「黒頭稲妻襞スカート柄」とでも言うべきか。
錦鯉では「稲妻柄」はベリーグッドの柄ですので、黒青竜にも綺麗な稲妻柄であるならば
大歓迎です。(綺麗な稲妻柄とは黒色と浅葱色の際のハッキリと見えるものを言いう)

  



👈の写真3
体部全体に黒色斑紋が覆うような柄の仔です。この様な黒色の斑紋の見られる柄は黒色の鱗の下の浅葱色は殆ど見えません!。
これでは透明鱗だけに見られる浅葱色は無いに等しいのです。つまり、透明鱗の利点が見られない!普通鱗の「黒竜」と同じです。
審査対象外に魚になる危険があります。

👈の写真4
この仔も写真3の仔と同じ柄に見えます。
なので普通鱗の「黒竜」と同じ扱いになる危険が有るのです。只、この仔の場合は頭部が赤色に見える事から場合によっては「丹頂黒竜」と言って珍しい柄に発展する可能性も秘められています。

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