本格的な色変わりは梅雨が明ける頃に。

2022/07/12

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 色変わりは4~5月に孵化した仔の色変わりで有って、3月や6月に採卵の仔の色変わりは
それらの時期には採卵をした事が無いので自分は知りません。色変わりの始まりも積算温度に習うものと思っており、
影響が有るならば当然早生まれや、遅生まれもそれなりに影響が有るのでしょう。
今日の写真の仔は「五花竜」の発色を見せる仔です。金魚の命名に数字を使用するのは金魚に発色の色の数字でありますが、自分の命名の金魚の色柄が4色(4しき)しか見られないのに
5の数字が付くのは?問疑問が出ますので、早くから4の数字が「死」に繋がり日本的な発想で無理に4(し)を飛ばして5(五)と言う言葉を使用していると説明して来ましたが、今回深くその命名の意味を記しますのでご理解お願いします。

中国では古代より世界観の一つに五行説なるものが有り五行又は五材に分類されると言いうのです。それが写真1の表なのです。


左の写真1
説明で五色(ごしき)は青(浅葱色)、赤、
黄、白、黒の色に分かれます。日本では青の代わりに緑を用いたり、黒の代わりに紫を用います。
それぞれの色はすべて穂竜系の金魚では確認が可能です。
当然緑や紫は未だ固定されて居ませんが色変わりを見る今時期だけ(一過性)なのですが、確認は可能です。

それら色の(緑や紫色)固定化は何時かは仕上げて見たいと考えていますが、自分の金魚飼育生命から見て無理ではないかとも思うのですが・・・
単独の色(それぞれの五色)青竜、赤竜、黄竜、白竜、黒竜は既に名を付けて呼んでおり五獣では無いのですが方向(方角を)を守る神獣としてその名が使用されています。当然青竜は東、赤竜は南の方向、黄竜は中央(センター)、白竜は西の方角、黒竜は北と言う位置となります。

左の写真2

黄色、黒色、浅葱色(青色)、白色の4色の五花竜です。中国では色を花(華)と表現しますので自分も色を花と呼んでいます。此処で五花とは青、赤、黄(センタ—色)白、黒
の5色を変わり竜は持つ(表現できる)金魚なので五花竜と言うのです。


左の写真3
写真2と写真3は黄色(少しオレンジが入る)の五花竜(現在飼育している当歳魚)。
黄色に代わりに赤色の五花竜も飼育してます。今の所、黄色と赤色の2色の斑紋を同時に持つ仔は未だ見ません。遺伝子的には同じものかも知れません。


※ 写真をクリックしますと2倍に拡大せらますので、拡大してご覧下さい。

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