稚魚の色柄、その4

2021/08/19

稚魚の色柄

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 金魚の色柄に付いて書いていますが、人の指紋、牛の鼻紋の様に一尾一尾違うのです。しかし、大きく見ると色柄も分類できるような感じを持っていますので、穂竜系の金魚の金魚の色柄をまとめて見ようと考えています。

今日は穂竜系の金魚の色柄をまとめる前にその理由を話したいと考えて書いています。

「ランチュウは動く宝石」と、言われていますが、それを言うなら「穂竜」の方が動く宝石に相応しいと思うのです。
理由は色柄が「金色、と銀(プラチナ色)、それに加えて鱗がパール」なのですから。

現代人は何でも見て連想して楽しみます(鑑賞します)。空間が有れば絵を書いて楽しむのです。
その大きな実例を紹介します。



 写真(上)ANAエアバスの「空飛ぶカメ」です。写真でしか見た事が無いのですが、立派な広告塔です。素晴らしいアイデアと思いませんか? 大きな飛行機を自社のマークだけでなく大海を飛ぶ(泳ぐ)カメに賭けたデザイン(柄)なのです。



 写真(中)新幹線のキャンバス(ボディー)に描かれたエバンゲリオンの色柄です。この色柄も現物を見た事が無いのですが、多くの方が一度は、乗車して見たくなるのではないでしょうか!



 写真(下)このデザインも新幹線に描かれた図柄でした「ハローキティ」の図柄(色柄)です。

金魚の小さな体(ボディー)にも、色柄で飾って観賞すべきです。今の所、使用可能な色は限定されて居ますのでその色を最大限に利用しましょう。

何回も書いていますが、緋色の一色では金魚の原始色(ヒブナの色で進化して無い色の事)です。
形に例えれば、鮒型(鮒尾)です。進化させた三尾(3色)や桜尾(4色)で観賞しましょう。


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