色柄の重要性、27

2022/09/22

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何回も、何回も書いています。観賞魚は色柄が重要なのです。よく考えて見ればご理解出来る事です。観賞魚の「錦鯉」を飼育して見れば色柄の重要性が解ります。 形だけを見る(鑑賞は)のは飽きられるのです。多様性の時代では新しいフアンが増えないのです。
今日は当歳魚の中から見られた「黒赤竜(こくせきりゅう)」に繋がる仔の紹介です。
「黒赤竜」については「穂竜愛好会会報」の第四章 審査規定 第十条 名称、特徴及び部門
の七に「黒/赤の二色を有する魚体」と書かれています。
では、写真でご覧下さい。


👈の写真1
毎年よく似た仔は見られるのですが、今年は
この様に多くの仔に(写真1~写真7)黒赤の柄の仔が見られる事から来春には一ペア位
採卵可能では無いかと思っています。黒色と
赤色の綺麗な柄の仔を残す交配をすれば見事な柄の仔が出来るのではないでしょうか。


👈の写真2
「黒赤竜」の色柄の仔を見ると黒色の柄が強調され、尾の襞スカート柄がより綺麗に見え
胸鰭(まえびれ)の鰭条も綺麗に見えます(写真1)





👈の写真3
黒色が強調されるので「黒赤竜」の尾は殆どの仔が綺麗な「襞スカート柄」を履いています。観賞魚の色柄は頭の先から尾先まで色が有ってその柄を鑑賞する人に潤いを感じさせる事に意義があります。





👈の写真4







👈の写真5
左の尾谷に亀裂が有りこの亀裂は中々治りません。眼幅が有るので親魚にと思っている仔です。






👈の写真6





  
👈の写真7

※ 10月8日の品評会には黒赤竜に似た仔を
分譲に出します。この中の仔も数匹予定してます。

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