色柄の重要性、25

2022/09/18

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 黒青竜の色柄は頭部の色だけをとっても色々な頭部の色柄を見せます。動物の頭部は神経の中枢部であるため自然にそこ(頭部)に関心が集まるのです。なので、鑑賞魚も視線はここの部所に向くのです。人間の場合は顔がそれに当たります。何故なら心(考える事)は顔に現れる事を知っているからです。
黒青竜の頭部はその名の通り黒色を重視し、黒色の肉瘤の固定を目的に交配を行い大体その目的が果たされ、私の次の目的が赤色の肉瘤に向いています。つまり、「丹頂黒青竜」の作成であります。
赤色の肉瘤の作成過程で、必ず来るのが(生まれるのが)「丹頂五花竜」又は「赤頭五花竜」であります。
丹頂五花竜は意外と簡単に作成可能なのです。丹頂黒青竜の副産物と言っても良いくらいです。今回は「丹頂黒青竜」になりそこなった「丹頂五花竜」の仔の写真です。


👈の写真1
黒色斑紋の多い順に丹頂五花竜の仔の写真を並べてみました。小さな赤色斑紋が数か所出現してます。赤色斑紋が出るのであればもう少し大きな赤色の斑紋であればバランスの取れた柄に見えるのですが・・・





👈の写真2
この写真の仔と次の写真の仔(写真3の仔)
との柄はよく似てます。尾筒付近の赤い斑紋は来光柄に連続してます。






👈の写真3







👈の写真4
この仔も写真5の色柄に似てます黒色斑紋の位置や赤色斑紋の位置は大小は有ってもよく似た位置に見られるのです。
黒色斑紋の数はこの位の数が摘数です。
黒色の斑紋が少ないと赤色斑紋が綺麗に見えるからです。又、浅葱色や売りのパール鱗も
綺麗に表現できるのです。


👈の写真5

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