身近の自然の摂理、4

2021/11/27

身近な自然の摂理

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 金魚飼育とは直接関係が無いと思われますが、昨日に大きなニュースが出て来ました。

それは、また出て来た新コロナウイルスの話です。「新変異ウイルス B.1.1.529」と言われるものが南アフリカで流行の兆しが見られ、既に香港でも見つかったと報じられました。
此の新変異株はHIV患者の体内で長く生き延びている間に大きく変異した様で感染力がこれまでの2倍も強くワクチン接種していても効果が見られないようです。つまり、今までコロナに対応のワクチンが無駄に終わるかもと心配がでてきたのです。

新変異ウイルス出現のニュースは、石油価格を大きく値を下げ、株価も世界的に大暴落!今後どのような
対応を取るのかが心配になって来ました!

金魚に関しての自然の摂理、シリーズでは、金魚の病気(金魚を長生きさせるための)の話と絡ませて説明しております。前記のコロナウイルスも金魚も同じ様なウイルスによって風邪に罹るのです。

エイズ患者さんがコロナに感染しやすいのは免疫機能が衰えているからで、健常者は免疫機能も正常ならばコロナ発症も避けられるのではないかと言うのです。

今日の話は、金魚も免疫を高める飼育をしていれば病気の発症率が抑えられると言われれいる事を示したいと思います。



 写真(上)私は経験上、金魚飼育は病気にさせない事が基本と早くから思っていまして写真の様なスクラップブックに病気の関連資料を集めています。スクラップに書かれたマジックの文字が薄くなって消えかかっている年期が入っている証拠!?

その中からの一部をお見せしていますのが、写真中と写真下です。



 写真(中)40年位前に頂いた武田薬品(畜産事業部)作成の「鮎、うなぎの病気早見表」です。この表には「症状」「病気の原因」「病気の特徴と発病要因」最右欄には大事な病気の「対策」が書かれています。



 写真(下)写真(中)の「病気の特徴と発病要因の欄と「対策」の欄を大きく写したものがこの写真です。この写真で訴えたいのは、どの様な病気も「水質悪化」は全ての病気の誘発原因に繋がっているのです。水温の変動も水質悪化に関係します。水質悪化は人間などの陸上動物には大気汚染と同じです。

「自然の摂理」では弱肉強食で人間をも食い殺す細菌にも天敵のバクテリオファージと言う者が居る事を前回に書きましたが、このウイルス系にも天敵がいます、ウイルスの天敵は人間や他の動物に備わっている「免疫機能(抗体)」なのです。この抗体機能(免疫力)を高める為の一つに、ビタミンが大きく働きます。

ビタミンの摂取(ビタミンD)量の高い方はコロナ感染率が低いデーターが有るそうです。
ビタミンを多く取りましょう、そうする事でコロナ過を逃げ切りましょう。

この写真ではあらゆる病気の原因対策に「抗菌剤(殺菌剤)」+「ビタミン剤」と書かれています。

何故ビタミン剤か?は、ビタミンが免疫作用の抗体の働きを助けるのに必要なのです。免疫(抗体)は動物が生きていくために欠かせない蛋白質なのです。この写真の下から2段目にウイルスが原因?と書かれ、「発病要因」に低水温期と対策に「食塩水浴・加温」と記されています。この加温の意味(ウイルスと温度の関係)を次回に書きます。

 ※写真をクリックしますと拡大されますので、大きくしてご覧下さい。


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