来春の親魚候補、シリーズの中休み(3)

2023/11/25

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 来春の親魚候補、シリーズを書いていますが、中休みをして色柄に対する予備知識を書いています。その理由は色柄の基本を皆さんが理解をされてない様に見えるからです。この様に書いてる自分も我流でこの様なものが良いのではないか!?と大方の感じで書いていますのでその辺を宜しくご理解お願いします。何せ色柄に対しての評価は個人差が大きく感性も違うのです。それに金魚の色柄を仕上げている段階で感じる事は色と柄等は中々固定しないのです。
色柄に最も気を付けて改良されている観賞魚の錦鯉に付いての「審査基準」が有りましたので
金魚の色柄の判定基準の適用できると考えられるので一部掲載して見ます。
※ 金魚は色柄が変わると別の種類になってしまうのです。例として
①ランチュウが色の変わるものとして「江戸錦」。
②オランダ獅子が「東錦」
前回お見せしました③土佐錦の色の変わるものとして「きゃりこ柄の土佐錦(キャリコトサキン)」この金魚は一般に迎えられずに消え去った感じです。固定化が難しかったのかも知れません。今年の新種の「江戸地金」も多くの方が固定に取り組まないとフアンが去ることになるかも知れない運命になります。金魚の場合は体形(形)を重視するためにはどうしても色柄は後回しになるのです。
観賞魚では色柄の先輩の「錦鯉」の審査基準からご覧下さい。

👈の写真1
写真は錦鯉の審査基準を書いたものです。
金魚の色柄の見方とは違いますが基本は同じと思います。
錦鯉も金魚も審査する場所(体形と色柄)は
同じですが配点が違います。
①体系50点
②色彩30点
③模様20点 の配点が写真の上部(黒い字
がそれ)に書かれています。     


👈の写真2
鯉の体形に付いて基準が書いています。



👈の写真3
色彩の配点は30点です。
金魚の色の事で、色合い濃淡、明るさ等を言います。
模様の配点は20点です。
金魚でハネ色の「ピンク色」はここでもハネ色(下位の色の事)として審査外にされます。なので金魚の桜色は色としてはハネ魚
淘汰していた色)の色なのです。


👈の写真4
錦鯉の鱗は大きく鱗の並びによって色が変わる事を説明してます。

※ 写真をクリックしますと2倍に拡大されます。拡大しないと説明文が読めません!。
写真は拡大してご覧下さい。




👈の写真5
キワと言う単語は私もよく使用します。色柄の良し悪しに必要です。
鯉の愛好者も金魚のフアンも多く居ます、又、金魚の愛好者も錦鯉が好きです。
同じ色ならば配色(バランス)を重視します。尾の近くになれば模様も当然の事に小さくなります。

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