来春の親魚候補、前編3

2023/11/10

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 前回との諸状況の比較をしながらの説明です。愛好会創設期の状況(品評会を中心に)とその後の課題を考えながらの(親魚の選定の事)記事になります。


👈の写真1
前回と同様に愛好会会報を持ってきました。
前回は初会報(平成19年)でしたが、今回の会報は4年後の平成23年度のものです。表紙の色も薄黄色になってます(前回は薄青色)。

👈の写真2
会報の4ページには 第五回 品評大会(平成二十三年十月十五日)の親魚之部の写真です。この大会の上位の入賞魚は黄色の発色が見られ、本年度の上位の入賞魚と比較すると色柄的にはこの時の方が進化した色柄す!。と言う事は、当年(今年の)の入賞魚の色は先祖返りしたような色に見えます。



👈の写真3
この写真も同じく、第五回大会の、当歳魚之部の上位の入賞魚写真です。前回の写真の第一回の写真と比べれば
黄色の斑紋を持つ仔が多く入賞魚となってます。
色柄的に穂竜と言う金魚の色柄が会員の皆さんに認識されて来たように思われた大会でした。


👈の写真4
この写真も第五回大会の六位から十位の親魚之部(左)
と当歳魚之部(右)の上位に入賞魚の写真です。
何れの魚も黄色の斑紋を表現している仔が多く見受けします。
黄色の斑紋を持つ仔を「穂竜」と言う事を色々な場所で表現した効果が出始めたと心で喜んだ時期だったと思っています。

👈の写真5
この大会(第五回大会)での「変わり竜之部」上位入賞魚の写真です。黒青竜の作出に取りかかっていた時期なので、この入賞魚の写真の中には未だ黒青竜の写真は見当たりません。

前回(第一回)の写真と比べて僅か五年で)格段の進化が見られた大会でした。

👈の写真6
この年度の会報の審査規定です。
「穂竜」の色柄について詳しく説明しています。黄色と銀色(青文色)の二色を有する更紗模様で有る事を記しています。

※ 来春は「穂竜」を一杯採卵し会員様の希望に応えられるようにと計画しています。藍竜や黄竜は一色なので
模様には品位が下に判定されるので黄色と藍色の2色の
稚魚が多く産まれるような交配を考えています。

👈の写真7
会結成から五年で会員数が125名になりました。
日本各地から入会を見た記念すべき年でした。

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