今年の穂竜その1

2022/10/02

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 既に、ご存知のように10月8日は穂竜愛好会の第15回品評大会、出品魚もそうですが来春の採卵に使用の親魚の選別の検討に入った仔の写真です。 飼育スペースの関係で30尾を残す事にしました。多分使用の仔はこの中からの数匹と思っています。
黄色と空色(青色)の2色の柄を持つ仔が今年の仔からも見つかりません。まだまだ体色は変化しますので決定的な色柄では有りませんが10月初旬の種親候補の写真をお見せします。

👈の写真1
尾筒が長いのか?長手の仔に写っています。もう少し経てば黄色が目立たないかと思って飼育してます。





👈の写真2
逆に、この仔の小さい時は黄色と空色が綺麗に分かれこれは行ける!と見ていましたが成長するに伴い黄色の上に茶色の汚れが入るようになってしまいました。眼幅が有って顔が良いのです、ふんたんも発達しそうです。只、残念な事に尾筒の鱗にカルシウム沈着が見られないのです。



👈の写真3
空色は冬の到来と共に鱗の肥厚が始まると、この鼠色(青色)も黒色が混じるのでしょうね~。黄色に被さる薄焦げ茶が消える事を願うばかり。




👈の写真4
写真では見えませんが、尾筒は綺麗な青色に発色してます。綺麗な青色はパール鱗では無い事がおおいのです。パール鱗の発達は青色を薄くしてしまうのです。この仔も目幅が見られるのでふんたんと頭部の肉瘤の発達が期待できます。




👈の写真5
写真3の仔と同じ体部の色柄です。光線の関係でこの仔の方が黄色に発色しているように見えます。これから冬場に備えて頭部の肉瘤は栄養の貯蔵庫になるので発達するでしょう。




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