金魚飼育池の側の大自然、その2

2022/10/24

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生物の発育は植物も動物(金魚)もよく似ています。一年を単位として生活するように遺伝子に織り込まれているからです。今回は前回の動物と違って植物の話です。自分は戦中産まれ、田舎育ちな者で、終戦当時は田舎と言えど食べ物が少ない時代です。 
野山で野生の食べ物などが見つかると嬉しかったものです!。特に秋では「シバグリ(小さい栗で今でも野山で収穫可能)」や、「アケビ(今日でも野生で収穫可能)」等です。
成長期の食べも物の不足が身に染みているのか、現役時代に山形県のある地方に学会で出張した折、土産店で「アケビ」を見つけ買って帰ってその種を植えたのが約30年前!。
色々あって、その「アケビ」が金魚池の側の畑の片隅に今も2代目が頑張ってくれています。
そのアケビの今年の一年を画像でどうぞ見てやって下さい。


👈の写真1と下は写真2
アケビの開花です。アケビの花をご覧になった方はいないでしょうが、我が家ではこの様に毎年満開に咲きます。この花が咲くと金魚の産卵がまじかになります。
雌花はバナナ状の5㎜程度のものです。下の写真がそれ(雌花)で、今年の4月12日撮影


👈の写真3と下の写真4
殆どの雌花は4月中に落下しますが僅かに残ったものがこの様に綺麗な緑色の果実となります。写真は7月30日撮影。
下の写真はだいたい同じ位置からの写真で薄紫色に実り始めたアケビの実で写真3と同じもので、10月5日撮影です。


👈の写真5と写真下は6
写真5は7月30日撮影で、写真下は10月5日撮影で同じ物(同じアケビの実)で写真を撮影位置が僅かにずれて居ます。


👈の写真7と写真下8
このアケビは野生のアケビを野山で採取(原種で金魚で例えるとヒブナ又は鮒と言った処です)。金魚池の周りには一杯勝手に生えて
来ましたので日除けパイプに蔦を絡ませていましたところ今年は実を実らせてくれました。品種改良アケビと野生のアケビを比較可能に私の指を写しています。


👈の写真9と写真下10




👈の写真11
収獲!。今年は豊作でした。
野生のアケビと改良アケビとの味の比較を
問われれば「ヒブナ」と「穂竜」との差とでも、答えておきましょう。


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