来春の親魚候補、その６（黒青竜イ）

 変わり竜の部の一番目に完成させた金魚なので自分としては中心に交配を考えている色柄であります。　その黒青竜の色柄も色んな柄が見られますが何と言っても、名の通り頭の色が目に入るのです。頭部の肉瘤の色の事でその頭部の色が「赤色（丹頂）」から、「黒頭（コクトウ）」「黄頭（キガシラ）」「白頭（ハクトウ）」と言った仔が見られるのです。
これらの頭部の色で、濃い黒色の頭部の仔の固定を目標に交配を行っています。今年の仔の中でも頭部の黒い仔を来春の親魚として残しているのでその仔らを今回はお見せします。
では写真をどうぞ！。

👈の写真１
この仔の黒斑は少ない感じがします。肩の部分にもう少し黒斑が欲しいですね。

👈の写真２
この仔と次の写真３の仔と写真５の仔は黒班がバランス良く配色されています。斑紋の大きさも安定感が有ります（鹿の子柄）。

👈の写真３
写真２の仔や写真３（この仔）等は黒色面被りです。

👈の写真４
この仔と写真６と７の仔の浅葱色は綺麗に見えます。私としてはこの頭部の黒色は来春を過ぎても真っ黒の色のままでいて欲しいのですが、多分薄くなったり白くなったりする仔が出来るのではと思っています。

👈の写真５

👈の写真６

👈の写真７
頭部の黒色の肉瘤の発達は順調に出ているようですので来年の秋ごろにはほぼ完成と思われます。