来春の親魚候補、その4

2022/10/20

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来春の親魚候補、その4にしましたが 今回も前回と同じ「丹頂黒青竜」の当歳魚の写真です。
この子達(前回と今回)の親魚は殆ど赤色の肉瘤は消えています。雌の親魚は黒い色の肉瘤だったのでその仔(F1が今年の仔)の、頭部の赤色の発色は無理かな?と思っていましたが、運よくここに写真をお見せできる仔が12尾見られる結果となりました。
では、前回の続きの「丹頂黒青竜」をご覧下さい。


👈の写真1
写真1~5までの仔の頭部の肉瘤は黒色が強く発色して下地の赤色が見えにくく残念な事になって、丹頂とは言い難いのですが、年が明け、産卵時になれば黒味がかった頭部の肉瘤の色も黒色が薄くなって来るのではないかと考えています。


👈の写真2



👈の写真3



👈の写真4




👈の写真5



👈の写真6
写真6の仔と写真7の仔は目の出が悪く見えます。しかしながら黒色の斑紋が少ない事は頭部の肉瘤にも影響するのか?その分肉瘤の色は赤く発色して見えます。来春の親魚にはこの様な黒色の斑紋が少ない仔を重要視して交配を考えて見たいと思っています。


👈の写真7
写真6の仔より、黒色の斑紋が少ない仔です。なので、赤色の頭部がより赤く見えます。自分としては体部は浅葱色のみ、各鰭は真っ黒襞スカート柄(青空を舞う丹頂鶴柄)の「丹頂黒青竜」に仕上げるのが最終目標なのです。その柄こそが「シンプルで日本の美」なのです。

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