今年の穂竜、その4

2022/10/11

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 第15回品評大会も終了し後は来春の採卵に向け飼育するだけです。
例年に習って10月一杯は9月と同じ飼育で、と言っても下旬になると急に冷える日もあるので餌の量の調節で凌いで行きます。11月になれば餌を幾ら与えても大きくなりませんし、消化不良で体調を崩してしまうと来春の採卵は難しくなるので11~12月は餌の与え方に注意が必要です。私と同じ野外飼育は気温を考えながらの飼育となります。ガラス製水槽飼育と違うので参考になさらないで下さい。

では、来春の親魚候補の穂竜の今我が家に居る当歳魚の一部です。写真をご覧下さい。


👈の写真1
写真は4枚共に「黄竜(こうりゅう)」です。前回の写真と同じく黄色の上に薄い焦げ茶色が被さって黄色本来の色を見難くしています。



👈の写真2
来春までにこの焦げ茶色が消えるか落ちればと願っていますが、薄茶色が落ちなければ出来るだけ黄色の綺麗な仔を親魚にと考えています。




👈の写真3
「黄竜」なので、此の黄竜の相手には基礎色(青文色)の面積の多い仔を選びます。

👈の写真4
この仔の黄色は明るいので親魚に使用は良いのではと思っています。
少しづつ少しづつ黄色と青色の仔を選んで交配していくつもりです。上手く表現できなければ気がめいります。
穂竜を藍竜から卒業させたいのです。
鼠色の濃い色の一色の仔は藍竜です。


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