来春の親魚、その1

2021/10/19

来春の親魚

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 品評大会日(10月6日)を境に気温が急降下、例年通り10月いっぱいは餌も食べてくれますが体は大きくならないし、体内酵素も分泌量の低下、全てが越冬準備に入ります。
我が家の金魚も「溜まり(飼育池の中での水深が最も深い箇所)」に集まる事が多くなりました。

行動にも冬支度しているような仕草が見られます。
今後の餌の消化は、越冬のための栄養の蓄積時期と考えられます。
こうなれば来年の親魚の交配図の計画です。来春の親魚の予定の仔をお見せします。



 写真(上)先ず、黒青竜からお見せします。今日の3尾は何れも体部に黒斑紋の少ない仔です。その分、浅葱色を見せどころとしたいので、なるだけ青色が濃く、そして、広範囲に見られる仔を親魚に使用したいものです。

頭部と尾が可能な限り濃い黒色が望ましいのですが、我が家の飼育している仔は写真の仔が現状の仔です。行く行くは、体部に黒班が無く各鰭は真っ黒が目標の色柄です。



 写真(中)この仔を中心に交配をと考えています。左鰓捲れ?に写っていますが黒色面被りを遺伝させたいのです。長手が気に入らないのですが・・・



 写真(下)両ふんたんが白色なので頭だけが黒色、黒頂黒青竜(仮称)ですが尾も破れスカート柄です。スカートは綺麗な襞スカートを新調にしたいですね。


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