稚魚の色柄、その17

 稚魚の色柄に付いての現状を写真でお見せしています。稚魚とは、勿論、今年の稚魚（当歳魚）の事です。

前回までは、変わり竜の稚魚の色柄でしたが、今回からは穂竜の稚魚の色柄の現状をお見せします。
現状とお断りを加えているのは、どの稚魚と言えどまだまだ少しづつ色柄は変化しますので現状と言う言葉を使用しました。

その様に、今の色柄と来年の色柄は随分変化します。それで、今回の写真は３枚共に今年３月の採卵前に
撮影したもので、明け２歳魚、つまり、今年の稚魚の親魚の写真です。この仔達は昨年度産まれた我が家の仔の中から色柄を選りすぐって残した仔なのです。
しかしながら、現在では焦げ茶色が強く混じって惨憺たる色柄になって来ました。
２年で（２歳魚になって）も、綺麗な黄色と青色を見せる魚（穂竜）に固定するにはどの様な交配が有るのか？
今年も思案の一年になりました。

では、今年使用した穂竜の親魚の写真をお見せします。今年の親魚は雄魚が２尾しか居ませんでしたので
其の２尾に頑張ってもらい、写真の中の数尾の雌魚に使用しましたので今年の穂竜の稚魚は多数の雌魚の仔と混合で記別は出来ません。






写真は３枚共に今年春に使用の親魚です。
３月27日撮影したものです（稚魚の写真は次回から）。