金魚は観賞魚、形と色柄を楽しむ、4(黒青竜ロ)

2023/07/06

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 黒青竜の色柄の事を続けます。黒青竜は前回にも書きましたが、黒色、浅葱色、白色(カルシウムの白色)の3色が織りなす模様を楽しむ事を目標にして仕上げた金魚であり、特に浅葱色は深く濃い色を持つ仔が上位に立てるのです。黒青竜の持つ浅葱色(青色)は体部一面に発色しこの色を基礎色とし、この基礎色上に黒色の鱗が散在し斑紋模様を形成します。黒色斑紋の大きさによって観賞する者に様々な印象の材料を提供します。
今日の「黒青竜」の幼魚の柄は「鹿の子模様」的な色柄の仔を集めてみました。黒青竜の稚魚の黒色斑紋はこの手の斑紋を持つかが一番多く見られます。
斑紋の大きさには大小が有りますが、鹿の仔の様に同じ大きさの斑紋が均等に配置された仔のが上位になります。今時期は毎日が成長時期なのです。数日前の写真とでは色や形が毎日違った様に見え、はっと再確認して、一喜一憂する始末でも有ります。

👈の写真1
鹿の子模様の仔を集めてみました。今日の写真の仔は鹿の子模様に例えれば斑紋の大きさや斑紋数から無理のある仔も居ますが、だいたいこのような斑紋の有る仔が鹿の子柄と思って下さい。まだまだ色や斑紋は変化をします。
 

👈の写真2
写真を撮った日から既に幾日かが経ていますので大きく変化しており、今は別の仔の様に見えて居ます。





👈の写真3
これ等の仔の斑紋は時期を経ると大きく変化する仔も見られますので、この様な数個の鱗が集り斑紋を形成するものを鹿の子模様と呼んでいます。














間違って写真2を入れてしまって、この写真を消すすべを知りません、この写真はスルーして下さい。


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