色柄の重要性、12

2022/08/07

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 金魚の色柄の改良に取り組んでいます。自然交配に近い方法の為思うように簡単には中々出来ません。その事に(色柄の改革)に取り組んでいますと何となくルールが有るのではないかと思われます。どの様なルールか?と言う事を簡単には書けませんがメンデルの法則の様なことになるのかも知れません。
「丹頂黒青竜」の作成過程では必ず「丹頂五花竜」の仔が出現します。どういう事かと言いますと、色柄的には「丹頂黒青竜」の方が「丹頂五花竜」より進化改良された「柄」だからなのです。

今回の写真の仔達は「丹頂黒青竜」になりそこなった「丹頂五花竜」の仔達をお見せいたします。勿論、丹頂黒青竜より丹頂五花竜の方が好きだ!と言う方もいらっしゃると思いますが改良進化上では、バッチリ決まった「丹頂黒青竜」の方が色柄的に上位なのです。

※ 五花竜はこれまでにも沢山産まれていますが、ここで言う五花竜は頭部の肉瘤が赤い「丹            
  頂五花竜」を言います。勿論、頭部の黒い五花竜は「黒頭五花竜」と言い、頭部が黄色の
  五花竜は「黄頭五花竜(キガシラゴカリュウ)と呼び頭部が白色だと「白頭五花竜
  (ハクトウゴカリュウ)」と言います。

丹頂五花竜の仔の写真です。ご覧下さい。




























































写真の仔達は全て頭部の赤色が色変わりが未完で黒色の色素が混ざっており綺麗な赤色に変色していません。綺麗な赤色になるまでは
日数が要るでしょう。

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