色柄の重要性、13

2022/08/11

t f B! P L

 今年の仔の色柄は、おおかた仕上がって来ましたのでお見せします。特に今回は(今年は)赤色の斑紋を呼び込む交配をして居ましたが、予想通り赤色の斑紋を再現できる予定が立つ成果が見えて来ました。
赤色の斑紋では「丹頂五花竜」及び「赤頭五花竜」それに「丹頂黒青竜」、「黒頭五花竜」それに「黄頭五花竜」「白頭五花竜」と赤色を表現させる事(取り入れる事)によって色柄に変化を見る事が出来るのです。
金魚にとって赤色は原色なので、その色の表現(赤色の出現)は先祖返りの色で進化してない先祖(自然)の色なのです。ヒブナは北海道の有る池には自然に生息しています。この場合のヒブナは全て♀だそうです。
今日は(今回は)大方発色が終わった五花竜の写真をお見せします。頭部の赤い五花竜です。
鱗の色の着色が完了後(鱗の成長後)は、これからは頭部に肉瘤が付き始めます。


👈の写真1
この写真で右上の上向きの仔は赤頭五花竜で
その下の仔の下向きの仔は丹頂五花竜です。
赤色の頭部と赤色の斑紋が繋がって居れば赤頭五花、で赤色の斑紋が離れていれば丹頂五花です。





👈の写真2





👈の写真3
上の二尾は「丹頂五花竜」で、一番下に見える仔は頭部だけが赤色なので「丹頂黒青竜」です。


※ 「黒頭黒青竜」は赤色を消すのに何年もかけて進化改良して作り上げた色柄なので、
無造作に赤色を呼び戻しますと殆どの仔が五花竜になってしまうので黒頭黒青竜には必ず黒頭黒青竜との交配をお薦め致します。
もう一度書きます!五花竜よりも黒青竜の色柄の方が改良された色柄なのです。


QooQ