投打が嚙み合ってる。

2022/05/02

t f B! P L

この場合の投打とは餌のシュリンプ幼生量と孵化針子の消費量 がイーブンと言う事です。
毎回(毎年)孵化後の初餌の開始から数日間は孵化シュリンプ幼生量が決まるのに苦労します。シュリンプの孵化量の設定が難しい。
飼育水槽の底に赤く食べ残しが出る様だと稚魚数(針子)には多く与え過ぎなので無駄と水質悪化のデメリットです。今の所、殆ど食べ残しは見られません!。この事を書くと「それはシュリンプ量が少ないだけだよ!」と返されそうですが、餌の量にメリハリをつける事も大切と思っています。今の自分は毎日が日曜日なので人間並みの「一日3回の餌の投与」にしています。
今年の仔の第一回の選別は7日頃からを予定してます。


左の写真は餌を投入直後の写真です。
左上にはタマミジンコが3匹と右の上部にも1匹見えます。
ミジンコの投入は常在菌の繁殖の抑制のため
なので少しだけ投入してます。
ミジンコの多量投入は酸素の消費を促進し、稚魚の酸欠を誘発するので強めのエアーレーションをします。




(写真左2)シュリンプ投入後5分位の時間を経た針子。この写真も左上にはタマミジンコ2匹が見えます。スポイドで針子を吸い取って写真にしてますが、下の部分(底辺部)にはシュリンプ幼生が蠢いています。



採り残し(色々試し交配を予定)が有ってこの連休に仕上げる予定が気温が急に下がり、今朝(5月2日)の最低温度は9℃と表記、明日も10℃と予報されています。
水温が低いと雌のお腹が急に硬く引き締まるので放卵がお預けになるのです。
今朝、1尾予定の雌が放卵していたので「来たー!」と、採卵しましたが50個位放卵してお終い???

幾らお腹をさすっても卵は出て来ません!。この仔は一番仔の時もちょろっと出した後は全く出ませんでした。
有るんですよ、この様な半端な産み方をする仔が。10~15日後の3番仔も100粒も出せばこのシーズンは終わる仔なのでしょうかね~


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