丹頂黒青竜の卵が孵化

2022/05/07

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 頭だけが赤い黒青竜を「丹頂五花竜」と名付けるか?、それとも「丹頂黒青竜」と名付けるか?迷ったのですが、色々考えることが有ってやはり「丹頂黒青竜」と呼ぶ事にきめました。

現実には綺麗な丹頂黒青竜が手元に無いので、作出してから言え!とお叱りを受けるかも、ですが、過去に一尾綺麗な丹頂黒青竜の出現をみましたので、それに向かって交配を続ければ夢ではない事なので今回(今年も)も挑戦しています。

肝心の雌が今シーズン2回目の放卵でしたが100個ぐらいの放卵で後がピタリと止んでしまったので次回(3回目の)の放卵が有っても、この仔の様な仔は同じパターンの放卵とみて数少ない卵を活かす事にしました。それが今日(今回の)の写真です。この仔の1回目の排卵は気が付いた時は産んでしまった後だったようです。


(写真左1)今回の丹頂黒青竜の親魚(明け2歳)のペアーで、左が雄魚でふんたんの発達が良いので気に入って居ますがボディーが少し長手、勿論、赤色がハッキリ見えない事は未完の丹頂です。右の仔がポロポロとしか放卵しない雌親になります。
この親魚は2尾共に赤色が見えませんが私的には黒色の下には赤色が見えるのです。


(写真左2)ブルー色の洗面器に孵化稚魚を
掬い入れましたピペット(スポイドで)で掬いましたが、70~80尾位居たかな?
数(匹数)が少ないのでシュリンプ幼生の無駄を無くするため小さな容器(洗面器)を使用する事に。孵化には洗面器の入っているプラ船をしようして、このプラ船にはヒーター投入をしてます。


(写真左3)洗面器の中には今日にも泳ぎ出した針子が70~80尾、午後から餌を与える予定で居ます。

湾曲して上手く泳げない仔もいますので、この中から来シーズンに採卵に使用の出来る仔が出るのか心配ですがやって見なければ進みません。形が悪くても目を瞑って残します。

エアーレーッションを弱めにして一回目の選別迄この青色洗面器での飼育となります。

補足・・・今日の午後にシュリンプ幼生を、写真の仔達に初めて与えて見ましたが立派に食     
     べていました。もう大丈夫!大きく育ってくれそうです。親魚より少しでも赤色
     の仔の出現を期待して育てます。

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