数年前から丹頂黒青竜(仮称)の作出に挑みその成果は遅々として進んで居ません。で、今年もその作出にと応戦しましたが第一回目の仔が約80尾、今日その仔達の3回目の選別をしましたが、残った仔は40尾位になりました。
でも、未だ次が産まれた(5月16日)ので、この仔達に期待してます。以下がその仔達の成長記録の始まったばかりですがその過程の一部をお見せします。
その前にチョット一言!。
観賞魚の人気を持続するためには現代人の嗜好に合わせ次々と新製品を(品種改良を重ねて)
世に問わなくては人気が離散してしまいます。金魚全体を考えるとヒシヒシと伝わるのです。
小さなメダカに押されてしまってます。
さて、取り組んでいる丹頂黒青竜ですが、出来損ないのF1?、F2?使用の親魚をブログで写真をお見せしました。
それでも何とか親魚にする事が出来ましたことは、過日のブログに書きました、その仔が今日の主役です。先ず写真から。
写真左1,この写真は雌の丹頂黒青竜でF2?
ですが、丹頂の潜性遺伝子を持つ仔と信じています。Aaと言った記号で表しておきます。
a=丹頂の潜性遺伝子と仮定
A=黒頭黒青竜の遺伝子で顕性遺伝子と仮定
雌の親魚として使用しました。
写真左2,この写真も一度ブログに投稿してます。写真1の仔と兄妹で遺伝子的にも同じ遺伝子を持つ仔と断定してます。雄親魚に使用しました。
写真左3と4は昨日(5月23日)撮影で針子状態です。
Aa×Aaなので理論的(メンデルの法則)には
3対1の割合で丹頂黒青竜が見られる可能性が出来ます。色柄的に簡単には行かないのです。変わり竜には色んな色の遺伝子が絡んでいるのです。
最終的に色柄がどの様な表現をするのか!報告します。
今回は「隠し球」として写真左6、の穂竜の雄魚も交配をさせ500粒の卵も追加しました。雌魚は写真1の丹頂黒青竜です。
なので、写真4と、写真5の孵化稚魚は合計約1500尾が泳いでいます。
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