孵化しました

2022/04/26

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4月22日に「産みました」の投稿をしました時に孵化は4月26日とも書きましたが今日(4月26日)孵化しました。当地は昨日の気温の上昇が良かったのです。
金魚の孵化も孵化する稚魚にとっては大きなエネルギーが必要になります。卵の限られた中では孵化稚魚の発生するエネルギーは微々たるもので、太陽からの熱エネルギーが大きな助けになるのです。 
昨日は当地は快晴に近い好天で気温(水温は27℃迄上昇)多分、この水温で卵の中の稚魚も
一気に孵化準備(太陽エネルギーの吸収)が出来たものと思います。


(写真1左)写真は産卵直後の防虫ネット上の黒青竜の卵、4月22日撮影。
「産みました」の投稿時に使用した写真です。


(写真2左)採卵時に精子と羊水が多量に混入しているので孵化飼育水の粘度が高くエアーレーッション時に発生の泡が消えにくい。

孵化後の飼育水の痛みが激しいので卵が孵化するまでに一度水を交換が良いのでは?とのアドバイスを受け孵化前の4月25日受精卵を新たに用意した飼育水容器に移動する。
ゴマ粒様に見えるのは孵化前の稚魚、卵の中で盛んに動く。

今朝(4月26日)一気に孵化した針子!。
昨日の水温の上昇(27℃)が効いたらしい。水槽の縁やネットに静かに横たわるのが健康に発育する秘訣!。
ぶら下がるのがベスト!理由は針子の重力を利用し背骨を真っすぐに固定する(発育する)時期なのです。これが出来ない仔は背骨が湾曲した仔になって上手く泳げなく、餌も捕れないのです。

孵化直前にシッカリ水温が無いと卵の中で稚魚の成長時間が長引きます。長引くと背骨が曲がったままで孵化します。この様な仔は上手く泳げません。水温は孵化時までしっかりと保つことが稚魚の成長を促進させるのです。


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