その前に一言、数日前から採卵予定(満月で大潮)で雄雌同居させていましたが、予定外の気温の低下によって、雌魚の産卵管も萎縮!。当地の今朝(4月17日)の気温は6℃と表示されていました。
で、今日も産卵は不発!。今年は当地の桜の満開も例年(昨年より)より1週間遅れでしたので、金魚の産卵もそれなりの遅れになるのかもですね~(採卵の近況報告)。
で、今回も演題の「ミジンコ池(ミジンコについて)」の話を書きます。
「ミジンコ」も生活するには餌が必要です。餌にはクロレラ(植物プランクトン)と共に細菌(細菌も植物なので植物プランクトンの部類に入る)も餌になるので、ミジンコの餌であるクロレラと共に細菌の増殖も考える必要が有ります。
クロレラも、細菌もミジンコの餌として市販されていますが、私は自作のミジンコの餌を作る様にしてます。
前回ではクロレラの繁殖を書きましたが、今回は私が行っている細菌の繁殖の話を書きます。
細菌も植物なのでその様な肥料が有るのですが、クロレラの肥料と違い細菌には細菌培養液なるものが有ります。以下私が使用する細菌培養材です。
写真(1)左の写真は「片栗粉」です。3大栄養素の炭水化物そのものです。
細菌の父と言われている「ロベルトコッホ氏」の時代はジャガイモを細菌培地として使用してました。
コッホ先生の妻(奥さんが)おやつにゼリーをだした所、コッホ先生はこのゼリーに反応して「ゼリーのおやつはどの様にして作ったか!?と詳しく聞いたそうです。
このゼリーこそが後の寒天培地に繋がって細菌学を飛躍的に発展させたそうです。ドイツのロベルトコッホ先生は細菌学の父ですが、自分は自分勝手に「穂竜の父」を名乗って居ます。
カビ(黴)が一杯生えています。
つまり、カビなどの細菌の栄養の素になり
ミジンコの餌になります。米糠も微生物の餌の材料になります。
この肥料は色々な腸内細菌が住み着いていて発酵と言えど糞その物が細菌の増殖による発酵熱で処理されたものなので多くの細菌が休眠状態で生息しています。
パン屋さんで購入可能です。イースト菌としては一番安価でした(量的に)。小麦粉を加える事で増殖可能ですが、このまま使用します。が、顆粒が溶けないので、写真の右の乳鉢で水と共に練りながら混濁液にして直接ミジンコ池に投入し、増殖したミジンコに餌として与えます。
タマミジンコ休眠卵を投入、孵化して2世代目に入りました。未だ数はすくないのですが
元気に泳いでいます。丸い玉の様なかたちなので「タマミジンコ」?と名が付いているのか!?
大型のダフニアの卵も孵化しています。ボウフラもいます。
鶏糞や米糠も先日に投入しましたので爆発の増殖も近いでしょう。金魚が産卵してないのですけど、爆増殖したら冷凍ミジンコにでもします。
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