採卵準備

2022/04/20

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 前回の大潮に一回目の産卵を目標にしていたのですが、当地は急に気温が低下(最低気温の事)で最低気温が10℃以下になった日が続きました。その為、産卵管の委縮?に遭って
あえなく不発に終わり自分としては敗北感を味わいました。

で、桜の開花も当地では昨年と比べ1週間の遅れだったので、金魚の産卵も一週間の遅れを
見ようと(加算して)思っていますので、それを(産卵の遅れを)取り戻すため今日採卵の準備を行ったのです。

金魚の産卵の第一条件は何と言っても①温度です。(気温=水温)
金魚の産卵温度は18~25℃と言われていますが自分は最低温度が15℃を目安にしてます。    産卵の第2番目の条件は②は大潮(潮の干満)
                 ③気圧(低気圧の通過で雨の日かその翌朝が良い)
                 ➃刺激(金魚の移動であったり、水換え等のショック)
今日は気温が上がり、明日は雨の予報(③)で産卵条件加わわり、水換えを決行しで➃番の条件を加算する事にしました。
で、採卵にもう一つの条件を追加する事にしました。その条件とは①の水温です。以下がその水温の保温法なのです。

ビニールシートをプラ波板の下に敷き、日中に上昇した飼育水の水温を逃がさないように
保温のため敷きました。2~3℃の水温加算になります(写真1で左の写真)。




左の写真(写真2)は写真1と同じです。
プラ波板をビニールシートの上に並べる。

以上の準備で数日間放卵を待ちます。




写真左(写真3)は条件が(ミジンコの増殖)整い始めるとミジンコも増えてきました
白いのが「タマミジンコ」です。頑張っても
金魚の産卵もしてないので今湧いたミジンコは稚魚には無理でしょう、あと2週間後には餌を与えても消えます。
新しい増殖培地を再度作ります。

         





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