産みました

2022/04/22

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 前回に書きました様に低気圧通過(雨)が上がった日の朝が産卵の条件では一番の様です。
雨上がりが産卵条件の一番に來るのは(理由は)水温の上昇と共に富栄養化した水が(雨水が)池又は低地に流れ込み植物プランクトンの発生を見ます。
その植物プランクトンをミジンコが食べ成長増殖する。太古から魚の進化がそれに合致する様進化したのです。産卵孵化に5日(積算温度100℃)孵化から泳ぎ始めるまでに3~4日。
雨が降ってから10日も経ると針子もワムシやミジンコの小さいものは食べるのです。
自然界では昨日の雨が今シーズン(今年の産卵シーズン)の第一回目の採卵時期になった様です。

写真左(写真①)この防虫ネットには受精後
の卵がチラバッテいます。透明なので見えませんけれど。




(写真2)左の写真は手前に透明な卵が散らばって居ます。経験者の方なら見えるはずです。
タマミジンコを投入してます。卵の羊水や雄の精液などがこの中に溶け込んでいますので細菌の繫殖が活発になるので浮遊細菌をミジンコに退治させるのです。尚且つ孵化後には針子にミジンコを処理させるのです(食べさせます)。メチレンブルーなどの殺菌剤は使用しません。




(写真3)ヒータとサーモスタット投入
白い100Wヒーターです。20年も前から
使用してる年期ものです。
精液や羊水の混入の為、水中粘度が高いので泡が残る様です。




(写真4)今日の午後3時の水温です。23.3℃?を
示していますが、セットは20℃にしてあります。
なので孵化は4日後(4月26日)と予定してます。


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