穂竜系の金魚の色柄の改良計画、その⑥

2025/12/01

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 観賞魚は観賞の①形と②の色柄を楽しむのですが、このシリーズでは②の色柄に特化した話を書いています。今回と次回はその色柄が未知の色柄の話を書こうと思います。穂竜の黄色と藍色の2色の配色の観賞魚は私が初めて作り上げた配色ですが、今回もまだ世に出てない配色の金魚の話です。上手く其の配色の仔が見られるかは、やってみないと解らないのです。その計画を話します。

👈の写真1
川田さんの書いてくれたイラストです。「穂竜」と言う金魚の名は出生地の赤穂の一字を借用し「穂」が赤穂の「穂」を意味すればバンザイと、 ただそれだけで満足と思い命名したことを思い出します。

👈の写真2
写真1をマグカップにプリントしたものです。このマグカップも「榊賞」シリーズの一部になってます。「穂竜」出時の話をしてましたら「穂」だけでは赤穂かどうかは誰も理解してくれないので、「赤穂」と言う地名が理解できるような名の金魚を作れば!売り言葉に買い言葉。つくったる!と答えたのが、赤穂竜の発想です。古代米の赤米=赤穂(あかほ)と連想です。
👈の写真3
穂竜の作成時に時々赤味を持つ仔が産まれます。この赤味をもっと赤く発色すれば赤穂竜が可能と見込んでいます。

👈の写真4
今年の仔に、このような穂竜とは少し違う色を持つ仔が産まれてます。特にこの写真の仔は赤味の濃い色を持つ仔です。この仔は形から雌魚と見てます。この仔をメインに写真5(形から雄魚と思う)の仔との交配を予定してます。又、この雌魚には変わり竜の赤味の濃いい「五花竜」の雄魚との交配も予定してます。色んな相手との交配が考えられます。色んな相手の雄魚は形を崩さないために穂竜系の雄魚使用します。
👈の写真5
この仔が間違いなく雄魚であれば、この仔と赤色の濃い「五花竜」の雌との交配も考えています。その交配で出来る仔(その交配によって生まれる仔)は、顕性遺伝によって、普通鱗の赤色をもつ仔が産まれると確信しています。

※写真をクリックしますと拡大されます。
拡大しますと、この仔の尾筒の青色が綺麗に見えます。

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