穂竜系の金魚の体形について、その①頭部

2025/12/14

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金魚の観賞は①形と②色柄ですが、私の説明は②の穂竜系の金魚の色柄の改良計画を先に始めたのですが、今回からは①の穂竜系の体形の話をします。穂竜系の金魚の金魚の体形の説明は毎年発行の「穂竜愛好会会報」の第4章 審査規定 第二条 魚の見方の対象は下記とする。但し①頭、②腹、③尾の見方のパーセントは同等であらねばならない。と記しています。見方のパーセントの配分は数字で示されていませんので、私の私案の点数を体形の説明の後にお見せ致しますので、皆さんのご意見を賜ればと考えています。今回は①の頭部についての説明です。

👈の写真1
穂竜の基になった「黒出目オランダ獅子頭」この仔の兄妹(同腹)との交配の仔のF3の後の仔はほとんどの仔が黒色から青文魚色に変化した。写真の仔は食欲が強く餌を独り占め、そのため、体は大きく成長したが、ふんたんや頭部が写真2の仔の様にふんたん部の成長が少ない仔になってしまった。飼育(餌と飼育数)方法や遺伝子によって、ふんたんや頭部の肉瘤は変化します。


👈の写真2
写真1と同じ年代に生まれた「赤出目オランダ獅子頭」であるが餌の量が少なかったのか?栄養がふんたん部に集まったのか?小柄でしたがその代償として、ふんたんの発育が大きくなった。この仔は静岡県から、我が家に来ましたが、採卵出来ずに落ちました。中国からの輸入魚は当時はこの様な仔が多くいました。この顔の仔をモデルとして今の穂竜が居るのです。なので、ふんたんの発達が良い仔が上位としてます。ふんたんの無い仔は浜錦系の金魚です。
👈の写真3
オランダ獅子頭とは江戸時代に各地での祭りに使用の「獅子舞」の頭に似ていたので付けられた呼名です。オランダとは江戸時代は新しいものは何でもオランダ(長崎の出島)から来たと言う意味で、新しいいと言う意味を込め付けられたと書かれています。
👈の写真4
後に「高等パール」を交配に使用してパール鱗を鱗に載せる交配を続けたので、獅子頭に水泡的肉竜が載るように改良しました。その頭の部分この仔です。
👈の写真5
飼育年数が2~3歳ともなるとこのような頭部の肉瘤の形をする仔が多く見られます。
👈の写真6
12月頃からの当歳魚の翌年明け2歳の産卵前の頭部です。出目の目が見えなくなる位に肉瘤が大きく発達するのは採卵後の夏頃からです。
会報では瘤は一瘤、二瘤が有ると書かれ、左右対称で有る事と記されています。
他の魚種の金魚と交配しますと、眼幅(左右の眼と眼の間)が狭くなり肉瘤の発達の余地がなくなるので、眼幅は大きい方が良い。
肉瘤も大きくなりすぎると体が大きくならない欠点があるので全てバランスが良い事が理想です。
※ 愛好会の会報で 第4章 審査規定で上記説明で記入を落としていましたので、追加を加えておきます。それは第八条 各部に歪みがある魚、左右非対称な魚は減点対象となる。その他減点対象となりうる基準箇所は下記とする。と書かれ、頭部の説明が追加されているので加えておきます。
(頭部) 頭:瘤なし。 眼先:角瘤(ふんたん)が無い。 鰓:捲れ(内、外)等は減点対象となる。と書かれています。

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