長期間の金魚愛好(飼育)人生で、観賞ブームは上がったり下がったりで永久に続くものでは無いのです。今、観賞魚のブームも右肩下がりを肌で感じるようになりました。何とか持ち直す事は出来ないか、良いアイデアは浮かんでも簡単には実行できません。歳月がかかるかもしれませんが、観賞魚の 色柄の改良に取り組んでいます。この事が観賞魚ブームの下振れに少しでもブレーキがかかればと期待を持ちながら行っています。何年も前から続けている改良計画ですが今回は「黒橙竜(虎竜)」です。この色柄は既に錦鯉にも見られます。
👈の写真1川田 潮氏のイラスト集からの黒黄竜(黒橙竜)別名;虎竜 穂竜愛好会会報の第十条名称の九、黒黄竜 が、これに当たります。
体部の色が黄色の黒色斑紋の場合は「黒黄竜」
体部の色が橙の色であれば「黒橙竜」になります。いずれの色柄でも「虎竜」の愛称です。 👈の写真2
マグカップにイラストをプリントしました。
勿論、「榊賞」に配布してます。
👈の写真3
来春にはこれらの仔を増し、市場に送りたく計画してますが、あまりにも多くの色柄の仔の作出を作れないので、そこそこの数の出荷となると思います。このままの柄で終わりません。もっと洗練された色柄に仕上げる予定でいます。何事も最初はこの様な不完全な色柄から始まるものです。
👈の写真4
この様な当歳魚の「黒橙竜」の仔を10数尾飼育してますので来春の採卵期には2~3ペアの採卵が可能かと思っていますが、自分の飼育のキャパオーバーになるので少数に絞って飼育予定でいます。
👈の写真5
錦鯉の色柄です。この鯉の名は「明るい黄金写り」と、書かれています。
👈の写真6
同じくこの鯉の説明は「緋影写り」と説明されています。自分は鯉の色柄は数種しか理解できていません。

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