今年の採卵と交配、1

2024/03/04

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毎年の交配はどの様な仔を親魚にすべきか!?、色々迷うのですが、採卵時の金魚の行動によって急遽決まる事が多いのです。雌と思っていた仔が中々産んでくれなかったり、雄と思って居た仔が雌だったり、いろいろハプニングがあるのです。現在は未だ本格的に起こして居ませんので、来週に入ると水換えを予定してます。完了しますと雄雌を分離飼育します。そうすると交配の親魚が決まります(写真でお見せいたします)が、今回(今日は)自分の過去の話を見て下さい。

👈の写真1
第十二回金魚日本一大会品評会、その他の当歳魚の部での優勝魚です。この時期の金魚日本一大会では、特賞が頂けまして、同じ仔が特賞もダブルで頂いたのです。それが写真2の賞状です。

👈の写真2
この頃は「穂竜」を出品しますと、親魚か当歳魚かが賞をいただけるので嬉しかったですね~。毎年出品してましたので、この症状は十二回大会なので十二回弥富に通っていたことになります。懐かしいな~。第一回の金魚日本一大会では親魚と当歳魚もダブル優勝したように思います。弥富の審査員の方に、「榊さん【穂竜】は強いね~」と揶揄われた印象が有ります。

👈の写真3
穂竜を「金魚日本一大会」で、穂竜の部を加えて頂くよう申し入れを漁業組合に致しましたが、「組合に出荷してくれるのなら考えても良い」と言われました。
色々考えることが有って、取り敢えず「穂竜」は私が作出した金魚である事を実証するために「特許庁」に登録をしました。
穂竜の登録は平成十九年六月一日(17年前二〇〇七年の6月1日)になってます。10年で切れる為再度登録を申請しています。

👈の写真4
同じく「黒青竜」についても特許庁に申請をいたしまして、この金魚の場合は穂竜の再登録の同じ年である平成二九年九月二二日(2017年)に登録してます。

👈の写真5
朝日新聞や神戸新聞にも穂竜の記事は載りましたし、テレビにも取り上げて頂きました。

※次回は穂竜系の名前についてを語ります。
交配の話は次の次から本格的にしようと思っています。

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