金魚は観賞魚!形と色柄を楽しむ、1

2024/03/29

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 世界の国々では輸出可能な地場産物の品種(製品を)改良して輸出拡大に努力しています。
たまたま故郷の愛媛県に帰り開業される先生からお土産を頂きました。四国愛媛と言えば柑橘です。大きな箱に入っていたのは写真の「みかん」でした(先生ありがとうございまた)。
愛媛育ちの「アンコールオレンジ」です。みかんは自分も色んな柑橘類を育てて居ましたので、その種類は早生から晩生まで多種類です。イノシシの出没で手の施しようが無くギブアップ。今、その畑は竹藪と化して見る影もなくなりました。先日も友人の竹藪ではイノシシが出没し始めたと言っていました。今時期食べ物に欠けるイノシシはタケノコを 食べるのです。まだ小さな竹の子の芽を掘り始めた様です。今日の話題はミカンの話です。頂いたミカンは愛媛県の試験所で作出されたものと思っていましたが、此のアンコールオレンジの作出はアメリカだそうです。

👈の写真1
写真1ではアメリカのカリフォルニアで生まれたと書かれています。
キングと地中海マンダリンの交雑種種だと書かれています。1965年アメリカカルフォルニア産まれで、4年後の1969年(昭和44年)に日本に入って来たと書かれています。
随分前に国内で栽培されていたのに知らなかった!。


👈の写真2
3月に出荷されている晩生のミカンだそうです。
愛媛産も佐賀県産も種が沢山(ミカンの袋に一個または2個の)種が残るのがこのミカンの弱点です。もし、このミカンが日本で作出されていたならば種なしのミカンに改良するのではと私なら思います。

👈の写真3
日本の晩生のミカンより赤い色をしてます。

👈の写真4
贈答品としてと書かれています。
👈の写真5
このミカンはアンコールと書かれていますが
味は写真4の愛媛産のアンコールオレンジと全く同じ味をしてました。
何方のアンコールオレンジも種があって改良道半ばと言った所の様です。美味しい(甘い)ミカンです。
※ 写真はクリックしてご覧いただければ書かれている字が読めます。
品種改良は時間が必要です。又、時間を掛ければ良いのか?そうとも言えません。難しいのです。次回は今年の新品種(私の新作)を紹介します。

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