その前に、徐々に気温は低下し山々の木々も少し色づき始めた様です。そうなれば我が家のミジンコ池に繁殖のジンタン藻も、めっきり繁殖力の勢いが劣って繁殖より消費量が多くなり、
その実感を見る様になりました。3枚の写真がジンタン藻の今の写真です(金魚は今でもジンタン藻は良く食べてます)。
確認できるのはジンタン藻でなく「アオウキクサ」で、ジンタン藻はアオウキクサの間に薄い膜の様に見えるのがジンタン藻で、この池は太陽が南に傾くと、日照時間が他のミジンコ池よりすくなくなるので、アオウキクサの繁殖の方が強い様です。
薄い膜を張った様に水面に残るジンタン藻。
さて、ここからが本番の来春の親魚の紹介です。近交系の色を追っていますと黄色の体色を
持つ個体に行きつきます。巷でもイエローコメットやイエロー琉金等が見られる様になりましたが、穂竜系の金魚にも「黄竜(こうりゅう)」と言いう名の金魚が居るのをご存知か?
👈の写真4
黄色と言っても色幅が見られ一般に黄色と呼ばれる色が写真の左の仔。で、右に写っている仔の色は山吹黄金と言う黄色に少し赤色の混じったオレンジ色がそれです。
この写真も写真上(写真4)と同じく穂竜系の「黄竜」には2色の黄色の仔が見られます。飼育者の好みの黄色が有ってどれが上の色かは好き好きです。
基礎色(青文色)との関係も有って山吹色の方が基礎色(青文色)とのコントラストが映えるようです。「穂竜」もこの黄色が個々によっても違う色を持っていますので好きな色の仔との交配をされれば宜しいかと思います。 次回は個々の黄色の仔達(黄竜)です。
※ 写真をクリックしますと2倍に拡大されます。写真をクリックしてご覧下さい。
同じ黄色でも、色の違いが見られます。
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