来春の親魚候補、その後2

2022/11/24

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穂竜の基本色は青文色です。しかし、楚の親魚の色は「黒出目オランダ獅子頭」でした。
楚の黒い親魚を継代繫殖してると楚の黒色が銀色に変化して青文色に変化したのです。
この変化した青文色(銀色に近い色)を我が国では青文色と呼んでいるのです。
中国で言う青文色は藍色(あいいろ)を言う(指す)のです 。
今、市販で「穂竜」となずけて売られているものは銀色の基本色の仔が多い様に見えます。銀色の体色をしたものや藍色の体色したものも全て丸めて「青文色」と呼ばれていますが、銀色と藍色では色的に違うのです。色柄を完全固定してないので曖昧に呼んでいますが、名前(魚名)では既に区別をしていますので御理解を願います。
銀竜とか青文竜とか呼んでなくて青文の基本色の仔は、会報にも「藍竜」と書いています。

👈の写真1
9月の下旬の雨上がりの翌日10時ごろの我が家の納屋の前から北西の空を見た写真です。透き通った秋空は青色でスッキリ。
この自然の青色を金魚にも取り込みたいな~です。


👈の写真2
下の写真の仔と同じ仔です。藍色をお見せするので此処に持ってきました。背鰭の中程に近い場素の側線上部の鱗が数枚赤色に発色しています。
下の写真は右側の背広付根の下が赤い鱗が数枚有ります。







👈の写真4
写真2の仔と同じ様な位置に赤い斑紋の鱗が見られます。







👈の写真6
側線上の鱗一枚が赤色の鱗です。大きく拡大しないと見られませんので写真をクリックしてご覧下さい。








写真下のものは薄赤い色が背鰭前一帯に見られますが際のハッキリとした斑紋とならずに
オレンジ色の鱗として終われば黄色と赤色の2色の魚の作出は夢物語に終わるのかも知れません。


左の写真9
写真9から下のものは基本色の「藍色」が良く見える仔達ですのでこの様な藍色を持つ仔を親魚にと考えています。









左の写真10










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