水換えをしました

2022/03/02

その他

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水換えを二月の最後の日にしました。

床直し?と言われていますが、もう暖かい日には餌を少し与えて見ようかと思っているので、冬眠の床直しではなく、採卵の準備のための体力作りとなれば、冬眠の持続の床直しとはいきません。
水を換えても、餌は未だ与えて居ませんが、今日は水も和らいでいるようなので、与えて見ようかなとも思っています。

やはり、今時期の水換えは古水を加える方が金魚にとって急激な環境の変化時のショックを和らげる(緩衝作用の意味で)。
古水を加える意味は(採卵までは)考慮すべきと思っています。


写真(上)

冬の間の長期にわたり、水質の変化(金魚にとっては悪化と言う)の飼育水の色です。
濁度のアップは勿論事、pH、亜硝酸態窒素及び硝酸態窒素濃度、有機物、アンモニア等、金魚の健康に害のある物質の蓄積が考えられ、それらの物質からのリセットが水換えです。

飼育水の水質を健康状態に戻すには、水換えに勝る方法は見つかって居ません。

化学的な方法「吸着剤を用いる方法」や「バクテリアによる分解法」等がある様ですがコスト面からみても水換えの方が勝ります。 


 
写真(中) 古い水を抜いて乾燥させていた水槽に水道水を満たし一週間そのままにしていた飼育池の中です。

 写真(下)写真(中)の新飼育水にポンプアップして古水を三分の一足しました。ポンプアップ時には目の細かいネットでアオミドロを濾過除去した水です。

これでこの池の水は、全て計算的には三分の一の濃度に落ちているはずです。新しい水に入れた金魚のショクは三分の一に弱まるはずです(計算的にですが)。

長時間の冬眠によって疲弊した金魚にとっては、小さなショックも大きな負担になりますので、気持ちだけになるかも知れませんが、これも(三分の一の水足しは)飼育者の金魚に対し、小さな心遣いです。
 


 

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