大自然の摂理、その4

2022/03/14

大自然の摂理

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ニシンの話で「大自然の摂理」を終える予定でしたが、ニシン、サンマ、イワシは日本人には3大大衆魚!
そのイワシが大量死のニュースが飛び込んで来たので、その話を書かずにはおれません。今年の冬の終わりは例年になく気温が下がったので、被害が出たのでしょう。夜明け前が一番暗い!と言われる様に、春先の冬が一番寒い、が、今年の冬だったのかも知れません。

たったの2~3℃下る事でイワシが仮死状態になるとは、イワシも温度に弱い魚なのでしょうね~。
どうして少し暖かな水深に潜らなかったのかが、疑問なのですけど、水深の深い所には天敵のマグロなどが居て追われたマクロの群れは、天敵の縄張りには潜れなかったのかも知れませんね。

冬の寒さ、夏の暑さ、殆どの生物は至適温度(限界温度)のギリギリの所で生きて居るのでしょうね。
我が家の金魚もギリギリの低温で生きて居たのか、転覆病(沈む転覆)が長期の寒さで今年は増えました(10尾以上の発症です)。

我が家の金魚もやっと冬眠明けをさせたと思ったら急に春めいて夜明けの気温も10℃以上です。
ここ数日前から毎日一回少量の餌を与えて居ます。

写真(上)2月中旬の寒波でイワシが仮死状態で陸奥湾沿岸に打ち上げられたとのニュースと写真です。
ボランティア活動などで、浜の清掃だそうですが、市の予算が特別出費だそうで、雪国の雪下ろしと同じで寒波のは影響は町の予算も大変なようです。

写真(下)自然(イワシの大量死)は悪い事ばかりでもなく、水中ではイワシの死骸も他の生物の餌になったり海藻の肥料にもなると書かれています(食物連鎖)。

 

※写真をクリックしますと拡大します、拡大してご覧下さい。

次回から金魚の事を書きます。

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