穂竜系の金魚「変わり竜,その1(黒青竜ロ)」

2022/03/23

穂竜系の金魚

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金魚は観賞魚、観賞魚は形と色柄の観賞と認識してます。
穂竜系の錦魚で特に「変わり竜」の観賞は色柄を主に改良(交配)してきました。色柄は一色で無く二色以上が織りなす模様を鑑賞します。墨絵の様に濃淡の模様でなく二色が醸し出す模様なのです。
今回も「黒青竜」の模様について書いています。

写真(上)不完全な黒色斑紋を持つ仔です。この仔達の体部に有る黒色斑紋は数が少なくむしろ無い方がスッキリします。
この仔達(写真上の仔、二尾は雄、写真下の仔は雌)を交配して、体部に斑紋の無い仔を作る予定です。
鱗の無い部分(頭部と各鰭)は浅葱色の青に染め、鱗の無い部分(頭部の肉瘤と各鰭)は黒色の発色でつまり、「黒青竜六鱗」と言う柄の仔の作成です。スッキリとした柄が完成すれば品の有る金魚に見えると思うのです。

写真(下)黒青竜の雌です。ふんたん部が黒色で無いのが気に喰わないのですが、写真上の雄と写真下の仔の雌の交配で体部に斑紋の少ない仔の作出を試みます。勿論、黒斑紋の多い雄も使用して色んな黒色柄の仔も採取する予定で居ます。

※今日の黒青竜の仔の交配で、黒色六鱗の色柄も作出の挑戦を予定している事を書いて見ました。



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