穂竜系の金魚の色柄について、6 変わり竜のロ「五花竜」

2025/10/21

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穂竜系(形が同じ金魚)では、普通鱗と透明鱗があって、透明鱗の仲間を「変わり竜」と呼んでいます。変わり竜の金魚は、金魚の体部の色柄によって、それぞれの名を付しています。前回(イ)での紹介のは「黒青竜」でしたが、今回の(ロ)は「五花竜」の紹介です。「黒青竜」の作出段階で、キャリコ柄の赤色を消しましたが、今度は赤色の再現です。赤色の再現に思いのほか年数が必要でしたが、やっと「黒青竜」に赤色の斑紋を表現させる事が出来ました。「五花竜」の再現です、再現できた「五花竜」です。お見せいたしますのでご覧ください。

👈の写真1
写真1から写真4までの仔は重複しています。「五花竜」の赤色の発色が自分の予定の発色が初めて見られる仔が出来たのですが一腹に8尾でした。この仔達の赤色をより高める交配を来期は行う予定です。又この仔達を色んな色柄の仔とも交配を予定しています。

👈の写真2
この仔達の赤色が穂竜系の赤色の基準になるかとも思っています。F1と考えています。なので、この赤色の斑紋は粗削りで力強いダイナミックな斑紋なのです。より繊細で美しい斑紋に仕上げたく考えています。

 

👈の写真3
👈の写真4
👈の写真5
赤色と言っても、これまた頭がクラクラするぐらい沢山の赤色が有るのですが、金魚の色柄に最適の色は自ずと見つかるものと思っています。
👈の写真6
写真6と写真7は赤色の見本。
👈の写真7

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