当地の稲刈りも終わろうとしてます。これからは紅葉の季節に入りますが紅葉は最低気温が8℃を切ると一気に進むと言われています。金魚の飼育も10℃を下回ると冬眠の管理に入るのです。冬眠に入ると餌を切るのですが消化不良を発症すると来期の採卵が不発に終わる可能性が有りますので、我が家と同じような室外飼育をされている方は飼育水槽の水温に気を付けましょう。
養鯉店には写真の様な水温計を販売していますので、持たない方は購入されたら如何でしょうか?
金魚販売店にも販売してると思いますが、写真の水温計です。
👈の写真2
金魚の飼育水温での管理の仕方を水温計に書いているのです。数日前の飼育水槽の水温です。23℃を切っています。画面の左の赤い色の説明では①上から29℃からは餌は与えない。②23℃から25℃では、1日に4回餌を与える。③19℃から23℃までの水温では1日に与える餌の回数は3回、④16℃から19℃の飼育水温では与える餌は一日の回数が2回、⑤13℃から16℃の飼育水の温度であれば与える餌の回数は一日に1回、⑥飼育水の水温が10℃から13℃なれば餌を与える回数は1週間に1回、⑦飼育水槽の水温が10℃を切っているのであれば餌は与えない事、と書かれています。
又、水温計の左には温度によって与える餌の蛋白含有量を書いています。23℃以上の水温では高蛋白の餌を与え16℃から23℃の水温では普通の蛋白含有量の餌を
10℃から16℃の飼育水温では低たんぱく質の餌を与えると書いています。タンパク含有量は購入時の餌の入った袋に餌の組成が印刷されているので確認してください。蛋白含有量によって餌の値段が決まるようです。高蛋白の餌は高く低蛋白の餌は値段が安いのです。
この水温計の指示に絶対従えと言う事でなくあくまで参考にしていただければと思います。
屋外飼育は気温に敏感に反応してください。そうでないと来春の冬眠明けに良くない結果が出ます。
👈の写真4
写真上と写真4は我が家の金魚飼育水槽上に日陰用として植えているアケビの実が熟れてきましたので採取したものです。自然はアケビも気温の変化(気温の低下に)反応し冬の準備に備えます。これから気温の低下によって一斉に熟します。金魚も餌を少しづつ与える量を減じます。
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