変わり竜とは、透明鱗 の穂竜系の金魚の事で現在は「黒青竜」や「五花竜」を指しています。
透明鱗であるので、透明鱗の最大の特徴は体色に浅葱色を持つことが最大の特徴であり浅葱色の見られないものは透明鱗の評価は下位の下位の判定を受けます。その例として透明鱗同士の交配では3分の1は白竜の体色の仔が出現します。白竜は浅葱色や黒色、それに赤色の色素の表現はなく、鱗にはカルシウムの沈着は見られるので体部全体がパール鱗で覆われるためその体色(パール色)を白竜と表現しています。もう一度書いて置きますが、透明鱗の最大の特徴は浅葱色なのです。(「変わり竜」の特徴も浅葱色を表現していることが第一条件です)浅葱色の見られない仔は、色柄的には下位に評価されます。生後2か月頃になると浅葱色が体色に表れ、現在飼育している「五花竜」の当歳魚も丁度浅葱色の発色が時期的に見られる様にになりましたのでご覧ください。
五花竜同士の交配でしたが、赤色の小さな斑紋の仔が大部分で、表現の赤色斑紋も小さく片方にだけあったりバランスの悪い位置に表現れています。しかしながら、浅葱色はしっかり表現されております。👈の写真2
👈の写真3
👈の写真3
👈の写真4
👈の写真5
👈の写真6
赤色の斑紋は尾筒に単独に発色されることも多々見られます。
※ 赤色の斑紋を持つ親魚同士の交配でしたが遺伝子的には赤色の発色を持たない仔(黒青竜)がほとんどを占めています。これからも色柄には変化が見られます。写真をクリックしますと拡大されます。拡大してご覧いただければ、パール鱗が綺麗に見られます。また、体系では出目も少しでは有りますが出目らしく目が出てきました。
0 件のコメント:
コメントを投稿