餌によって飼育水槽の水質の変化が違います。与えている餌は水質の変化が速いので水換えを少し早めに行っていますので、毎日どれかの飼育水槽の水換えを行っています。その水換えが今年は辛く感じるのです。知人にそのことを言うと、今年は皆「暑さでシンドイ」と言ってるよ!。今回ご覧いただく写真の仔は「丹頂柄」になるのでは?と思われる仔達です。この仔達の作出に使用の雌魚は、頭部が薄い赤色の丹頂柄の丹頂黒青竜の雌魚を使用しました。
👈の写真1写真1から写真11までの仔の頭部が僅かですが赤味を帯びた仔です。この仔達の頭部の赤色が濃くなるか?薄くなって消えるかは秋になれば判明します。また、赤色の上に黒色が濃く発色すれば赤色は見えなくなって「黒頭黒青竜」に見えるのです。👈の写真2
雌魚が薄赤の頭部をもつ仔でも、相手の雄魚が黒色の斑紋を持つ雄魚であったため、此の子達の様に、黒色の色素が混ざった頭部の発色になってしまうのです。でも、このような黒色の色素は退色が早まる事が良く見られるのでそのことに期待を持って飼育します。
👈の写真3。
写真3の仔と写真4の仔はメラニンの少ない仔なので、赤色がその分綺麗に見えますがその赤色が濃くなるかは?別の問題です。
👈の写真4
👈の写真5
👈の写真6
👈の写真7
👈の写真8
👈の写真9
👈の写真10
👈の写真11
この仔達の中から来シーズンに親魚として使用可能な仔が出来ればと期待しながら飼育します。金魚の形は遺伝の法則に従えば数年で固定が出来ますが、色柄の遺伝は不明なので固定には何年も、何回もの試練が待っています。
0 件のコメント:
コメントを投稿