金魚の餌に、無料の食材が有るのに使わない手は無い!

2025/07/09

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 自然界には何一つ無駄がない!。「人間にとっては負に感じる物でも」それを利用して生きている生物は必ずいます。今日の話は人間には邪魔物でも、金魚にとっては最高の餌の話をします。
その物は「ミジンコ藻(じんたん藻)」と言って手入れさえすれば春から秋まで増え続ける小さな浮草です。では、写真でご覧ください。

👈の写真1
水温が上がる4月になれば水底に沈んでいた藻が水面に浮いてきます。このブルーシート製のミジンコ池はミジンコの繁殖を目的に設置したもので、ミジンコ(タマミジンコ)の発生が終わる頃には浮草の繁殖が始まる。時期的には今がその時です。採取しても採取しても一晩で水面いっぱいに繁殖します。


👈の写真2
自分はこのようなミジンコ用池を2面造り、写真はその1面の写真です。水面いっぱいにミジンコ浮草が繁殖している図です。
👈の写真3
水面にはミジンコ藻の他に他の種類の浮草も繁殖しているので、大きいサイズの浮草は食べないので取り除き、写真はミジンコ浮草だけにしました。この量を一池(一つの飼育水槽)に投入しても2日も持ちません。1日で食べつくします。大きな浮草はミジンコ浮草と同時に与えるとミジンコ浮草だけ食べて大きな浮草は食べない。
👈の写真4
ミジンコ浮草(ジンタンモ藻)の組成表です。素晴らしい栄養価を現しています。
特にこれから色柄の発色に欠かせないビタミンやカロチノイドが豊富な事が貴重な食材です。タンパク質の含有量も高い。
※ 写真をクリックしますと拡大されます。
  拡大してご覧ください。

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