カラフルな五花竜の当歳魚、4

2024/08/31

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 金魚は観賞魚!。形と色柄を観賞する。形の話は次の機会に予定してますが、私の経験で金魚の色柄の事は余り進んでいない様に思うのです。特に観賞魚の仲間の錦鯉やメダカに比べても遅れている様に思えてなりません。金魚の色柄で一番カラフルな色柄はキャリコ柄の金魚です。この柄を穂竜系の金魚に取り込む事によって色柄の魅力を満喫したく、又その魅力を多くの金魚フアンにも感じて欲しいとの思いを込め、その一段の仔の紹介をしています。
以前から多色の金魚の名を「五花竜」と呼びその色柄の再現に取り組んでいましたが、今年の仔にその多色に繋がる希望の仔を飼育する事が出来ましたのでご覧下さい。
此処で言う「五花竜」とは色一色を「一花(一華)」と呼び「五花」とは5色の色の事を言い
その後色とは①「赤」⓶「黄色」③「浅葱色(青)」➃「黒色」➄「白色」の5色の事で、それらの色の体色を持つ仔を「五花竜」と名付けています。只、赤色と黄色を同時に持つ仔は未だ見ていませんので一度に完全な五色を持つ仔を夢見ながらの交配を続けますが、黄色と赤色は同系であれば混ざって橙に発色するのか?私には未知の世界です。
今回は其の五花竜の当歳魚の写真をどうぞ!。

👈の写真1
五花竜同士の交配によって産まれた当歳魚、
その中でもより赤色の濃い仔をお見せしています。写真では黒色斑紋が薄く見えて居ますが、飼育水槽内では真っ黒な斑紋に見えます。


👈の写真2
来春にはこの仔らを親魚に使用して、より赤色の濃い斑紋を仔を持つに改良をしたいと思っています。
👈の写真3



👈の写真4
この赤色を頭部にだけ発色させ、泳ぐ丹頂五花竜(丹頂鶴)の柄を夢見ています。
頭が赤色で、体部は浅葱色(青空)尾は黒の斑文柄です。
👈の写真5
今年の仔の中には、この様な体部の後部に黄色の大きな斑紋を持つ仔も数匹見られます。
これ等黄色の斑文の仔と穂竜との交配も予定が有ります。写真5から写真7までは黄色が主色の五花竜です。
👈の写真6
👈の写真7

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