前回の(変わり竜の部、五花竜7)で書きましたが、今年の(当歳の五花竜)の仔を多く飼育してます。理由は試作の意味で五花竜の交配を試みたのですが、赤色色素はやはり最強の色素らしく再現性質は想像した以上に強力で先祖返りをしてしまいました。もうこのような状態ならばどの様な色合いで、どの様な斑紋やその位置、またその大きさのバランスが良いのかを見定める事が同時にやって来ました。じっくりと吟味したいと考えています。
同じ五花竜の仔を、①前回の大きめの仔と②小さい仔(少し発育の落ちる仔)を別々の飼育容器で飼育しており、今回の仔は②の小さめの仔の五花竜です。同じ親魚なので・・・ただ小さめの仔です。前回の五花竜と今回の五花竜と合わせて250~300尾飼育してます。順調に進んで居れば、8月の研究会は分譲を予定してます。今までと違った感覚で飼育の楽しみ方が出来るのではと思われます。分譲は60尾前後を予定しています。
日に日に色柄の変化が見られる時期の「五花竜」の当歳魚です。写真でご覧下さい。
写真1から写真5までは赤色の斑紋の五花竜の当歳魚、大分黒色もより黒く、赤色の斑紋のより赤く見える様になりました。
8月の下旬の研究会時期には色柄も落ち着くものと思います(色柄着色の完了)。👈の写真2
👈の写真3
👈の写真4
👈の写真5
👈の写真6
頭部が赤い仔を集めて見ました。来春にはこの頭部の赤い仔を中心に交配を考えています。より赤い頭部の肉瘤を夢見ての交配です。
👈の写真7
写真7から写真10の仔は、写真6から一尾一尾を写して見ました。
ただ、頭の付近が赤いだけで、これ等の仔から「丹頂黒青竜」の作出を出発始めます。長旅になるのを覚悟しなければなりません。
いつ頃完成するかな~です。
👈の写真8
👈の写真9
※ 写真をクリックしますと2倍に拡大されます。拡大してご覧下さい。
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