第一回研究会(当歳会)は、穂竜系の金魚の形などの特徴が出る前の幼魚の研究会なので、尾の特徴のみで審査される会になって居ます。穂竜系の金魚の形や色柄は梅雨が終わる頃(8月の始め頃)に、やっと全体が見え始まますので、これからが穂竜系の稚魚の形が見え始めます。
今回の写真の仔達は「穂竜」の稚魚の色をメインに見て頂くので、其の始めの色をご覧下さい。
写真1
写真1から写真4までは、6尾とも同じ仔らの写真です。約100尾を残して飼育の中からの仔達で、残して居る仔達も同じ様な色柄の仔です。つまり、此の仔達はランダムにピックアップして洗面器に入れたものです。
写真5と写真6とは同じ仔達です。写真1から写真4の仔達と同じ飼育容器で飼育しています。
写真6
※ 写真をクリックしますと2倍に拡大されます。拡大してご覧下さい。
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穂竜は基礎色は藍色で、この色一色か黄色が見られても際の区別がない混色の色を表現するものは藍竜に入れます。なので穂竜と呼ぶ仔は黄色と藍色の2色がハッキリと分かれて
見える仔だけを穂竜と呼ぶのです。
これまでの6枚の写真は穂竜同士の交配で産まれた仔の写真ですが、良くご覧いただければ茶色と薄藍色の2色の柄を持つ稚魚です。
この稚魚達に見られる茶色の斑紋は、梅雨の終わりの7月下旬から8月の上旬には茶色から黄色に変色して黄色の斑文として見えます(予定)。つまり色柄が穂竜として変化するのです(希望的変化です)。もし、此の茶色の斑紋が変化しなく茶色で終わった時点で秋を迎えれば、穂竜でなく「茶藍竜(さらんりゅう)」と呼ばれる金魚になります。
これまでの6枚の写真は穂竜同士の交配で産まれた仔の写真ですが、良くご覧いただければ茶色と薄藍色の2色の柄を持つ稚魚です。
この稚魚達に見られる茶色の斑紋は、梅雨の終わりの7月下旬から8月の上旬には茶色から黄色に変色して黄色の斑文として見えます(予定)。つまり色柄が穂竜として変化するのです(希望的変化です)。もし、此の茶色の斑紋が変化しなく茶色で終わった時点で秋を迎えれば、穂竜でなく「茶藍竜(さらんりゅう)」と呼ばれる金魚になります。
補完として、穂竜にも、茶藍竜にも成れない金魚を紹介して置きます。
下記の写真の仔は、おそらく藍竜といて呼ばれる仔に成長する仔です。何処が違うのかは
大きくなるまで解りませんが冬越冬時期にはその事は判明します。
写真7
写真7から写真9までの3枚の写真は前記の写真1~8までの仔らと違い、親魚が全く関係のない親魚から産まれたにも関わらず色柄が同じ、茶色と藍色の2色から成り立っています。この仔らの親魚は五花竜同士の交配から産まれた普通鱗のこなのです。
下記の写真の仔は、おそらく藍竜といて呼ばれる仔に成長する仔です。何処が違うのかは
大きくなるまで解りませんが冬越冬時期にはその事は判明します。
写真7
写真7から写真9までの3枚の写真は前記の写真1~8までの仔らと違い、親魚が全く関係のない親魚から産まれたにも関わらず色柄が同じ、茶色と藍色の2色から成り立っています。この仔らの親魚は五花竜同士の交配から産まれた普通鱗のこなのです。
写真7から9の仔は飼い込む時間と共に藍竜と成長する仔です。勿論、茶藍竜の2色の色柄の仔は藍竜の仔より上位の位置に居れる仔です。白い洗面器に入れてやっと黄色と藍色の2色を確認できるのは穂竜でなく藍竜です。写真7から写真9までの仔は鱗の肥厚が始まる秋には濃い藍竜の発色を見る事になるでしょう。
写真9
7、8、9の写真の仔らは年内一杯我が家で飼育予定でいます。五花竜同士の交配から産まれた仔なので、茶色が赤色に化ける様な事になれば「赤穂竜」作出の望みが見えてくるからです。
7、8、9の写真の仔らは年内一杯我が家で飼育予定でいます。五花竜同士の交配から産まれた仔なので、茶色が赤色に化ける様な事になれば「赤穂竜」作出の望みが見えてくるからです。
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