来春の親魚候補、五花竜(2)

2023/12/02

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来春の親魚候補の事を書いています。五花竜とは黒青竜に赤色を持たせた金魚です。只、理由が有って「黒青竜」に赤色を持つ者(金魚)が 五花竜と言えばそうとも言えないのです。
この際金魚の呼び名を決めておきたいと思い、金魚の「体部」の色柄をその金魚の種名と呼ぶ事が良いのではないかと考え、体部が黒色と浅葱色の仔を「黒青竜」と呼び、頭部だけが「赤色」で体部が黒青竜の仔は「丹頂黒青竜」と呼ぶようにしたいと思っています。
で、前回説明の仔は「五花竜(頭部と体部にも赤色が混じるこの仔)」の仔でしたが、前回「来春の親魚候補、五花竜(1)」の仔は「丹頂黒青竜」を狙って交配を目的にした交配を考えての交配予定で紹介しました(親魚に見える体部の赤色を消していく交配を予定)。今回の「来春の親魚候補、五花竜(2)」の紹介は頭部や体部にも赤色の混じる「五花竜」の交配を目的の親魚候補の紹介です。話が少しヤヤコシイ紹介ですが、この意味をご理解お願いします。
では、今回の五花竜(2)の(頭部と体部に赤色の混じるキャリコ柄タイプを狙った仔)親魚候補を写真でご覧下さい。

👈の写真1
この写真の仔は2歳魚(昨年産まれた仔)で
写真2から写真7までの仔の母親です。この仔とこの仔の子供たちの中の男の仔との戻し交配を考えています。キャリコ柄の場合は黒色の斑紋は年齢を重ねると次第に薄くなったり消える事が有る様なので、この仔の黒色も
今年は薄くなり下地の赤色は綺麗に見える様になれば良いがと思っています。

👈の写真2
写真1の子供です。今年生まれました(当歳魚)特に右の仔の赤色斑紋は親魚(写真1)
と見間違う程似てます。雄魚で有れば使用します(戻し交配)。この交配ではその仔は「黒赤竜」の作出も夢ではないとも思ったりしています。又、左の仔の赤色斑紋は右の仔と全く別の位置に現れており、赤色斑紋の位置は同じ親魚でもこの様な表現も有るのです。

👈の写真3

※ 金魚の赤色は信号機の赤色の様な色を最良と思っています。車のストップランプも同じで、人間の注意を促す最も目につく色なのです。なので、金魚の赤色は車のストップランプの赤色に近い色を狙っています。
その様な赤色は中々出ませんが目標は目標です。

👈の写真4

👈の写真5
この仔達は頭部の黒色が小さい時には少なかったので赤色が綺麗に見えたのですが今時期になって黒色が強く見える様になりましたが
左の仔などは目幅も有って、ふんたん部も良いので(右の仔と比べれば違いが判る)、是非親魚として使用したいと考えています。

👈の写真6
左の仔は「丹頂黒青竜」の作出にも出場してもらう予定です。

左の写真7
補完の言いで飼育していますが、いざと言う時にはピンチヒッター役の仔です。

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