金魚の病気の話、1

2023/09/22

t f B! P L

 私の金魚飼育初期に、「金魚の飼育は難しい、よく死ぬ」と思っていた。ところが金魚は強く長生きするよ!と言う方が現れ、その方が飼育金魚は夜店の金魚掬いで掬った金魚で7~8年生きて居ると言うのです。人と違った飼育方法が有るのか?聞くが、飼育は餌をただ与え、あとはほったらかしているので、簡単簡単と言う。それでは金魚を飼育しているとは言えないのでは?金魚飼育を知らない事と同じと私は思っています。
では、自分は金魚飼育をマスターしてるかと聞かれればイエスとは言えない!。生き物を飼育する事は自然との闘いです。毎年毎年違う戦いを強いられます。これを見てくれている貴方は
どの様に思っておられますか?
今年は研究会(9月3日)までは近年になくなに事も無く順当に滑ってましたが、研究会後に急に飼育稚魚が変調を来し、今日まで、てんやわんやの毎日でした。その金魚の変調を此処にお見せします。9月8日頃から飼育稚魚が餌を与えても餌を食べなくなった事から事件は始まるのです。数日の内に飼育稚魚の池の全部に同じような餌を与えても寄って来なくなり、動かなくなって、ただじっとしている状態になりました。全部の池に同じように発症したので、もうこれは感染症に間違いないと確信しました。現役時代だと、細菌の染色や培養など、顕微鏡、全て揃っていたので大まかな原因を突き止められたが、定年後の今は、裸の何もナッシングなので、暗闇での鉄砲撃ちです。此処に一例報告しますので、参考にしてもらえればと書いて置きます。金魚が病気になった原因は複数思い当たりますが確定では無いので、「感染症」とだけは確信出来ますのでそれの対応を行ったのです。


👈の写真5
病状が進行しますと転覆が始まります。この様に転覆が始まると治療は困難となり、薬では回復は見込みが有りません。数日で落ちました。転覆してない仔も底で殆ど動きませんし動こうともしません。餌も殆ど食べません。

このブログを検索

穂竜父ブログにいただいたコメント

ページ表示数

QooQ